レッドブル・レーシングは、2023年F1活動発表会を、2月3日にニューヨークで行い、2023年型F1マシン『RB19』を披露すると発表した。現時点で発表会スケジュールを明らかにしている8チームのなかでは、最も早い日程だ。
2022年にレッドブルは、22戦中17勝という圧倒的強さを発揮、F1コンストラクターズタイトルと、マックス・フェルスタッペンによるドライバーズタイトルを勝ち取った。今年も引き続きホンダ・レーシングが、レッドブル・パワートレインズに対し、パワーユニット(PU)に関する支援を行い、2023年のF1エントリーリストでは、エンジン製造者は『ホンダRBPT』で登録された。またRB19の車体にはホンダのロゴが表示される。
ドライバーラインアップとしては、フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのペアが3年目を迎える。また、2022年末でマクラーレンを離脱したダニエル・リカルドが、サードドライバーとしてレッドブルに戻ってくることも発表済みだ。
チームは、この2月3日の“2023シーズンローンチ”について、ファンが自身のSNSを通して配信する企画も発表、希望者を募っている。
レッドブルがローンチイベントを開催する約1週間後の2月11日には、姉妹チームであるアルファタウリも発表会をニューヨークで行う。
現時点で発表会の日程を明らかにしていないのは、アルファロメオとハースのみだ。2023年F1発表会のスケジュールは以下のとおり。
■2023年F1新車発表日程
2月3日:レッドブルRB19
2月6日:ウイリアムズ(カラーリング)
2月11日:アルファタウリAT04(カラーリング)
2月13日:マクラーレン、アストンマーティンAMR23
2月14日:フェラーリ
2月15日:メルセデスW14
2月16日:アルピーヌA523