1月29日、岡山トヨペットを母体とするK-Tunes Racingは2023年のモータースポーツ活動について発表会を行い、スーパーGT GT300クラスをはじめとする4カテゴリーに挑戦すると発表した。2022年最終戦岡山にもスポット参戦したファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSに、今季は2台体制でジャパンカップの4戦中3戦に参戦する。
スーパーGTを中心にさまざまなモータースポーツ活動を行っているK-Tunes Racingは、2022年から日本で6戦中4戦を開催したGTワールドチャレンジ・アジアにスポット参戦。第5戦岡山にレクサスRC F GT3を投入。野上昌範と新田守男のコンビで挑んでいた。
迎える2023年はGTワールドチャレンジ・アジア全体が非常に多くのエントリーを集めているが、そんなシリーズに向け、K-Tunes Racingはジャパンカップの4戦中3戦に参戦し、日本の強豪はもちろん海外のライバルとも戦うことになった。
1台はレクサスRC F GT3で、新田の参戦が決定。もう1台はトヨタGRスープラGT4で、野上と藤井大温がコンビを組む。日本車の参戦はシリーズの盛り上がりにも大いに寄与しそうだ。
「今シーズン、K-tunes Racingは新たに、GTワールドチャレンジ・アジアのジャパンカップに挑戦することになりました。このレースはGT3やGT4を使用したレースで、海外勢のチームも多く参戦していてとてもエキサイティングなレースです」というのは新田。
「その中でジェントルマンドライバーをしっかりサポートして、参戦初年度の今シーズンは上位入賞を目指したいです」
K-tunes Racing
2023年GTワールドチャレンジ・アジア参戦体制
マシン:レクサスRC F GT3
ドライバー:TBN/新田守男
マシン:トヨタGRスープラGT4
ドライバー:野上昌範/藤井大温