団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年、日本人の4人に1人が75歳以上という、歴史上どの国も経験したことのない超・高齢社会が到来します。一方の出生数は減少が続き、2021年は81万人程度。今後もさらなる減少が予想されています。そのような背景から、日本の年金制度はいずれ形ばかりになるのでは…との危機意識が高まっていますが、実情はどうでしょうか。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。
団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年、日本人の4人に1人が75歳以上という、歴史上どの国も経験したことのない超・高齢社会が到来します。一方の出生数は減少が続き、2021年は81万人程度。今後もさらなる減少が予想されています。そのような背景から、日本の年金制度はいずれ形ばかりになるのでは…との危機意識が高まっていますが、実情はどうでしょうか。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。