2023年FIA F2参戦に参戦する22名のドライバーラインアップが確定。新人は9名/エントリーリスト

 2023年シーズンもF1のサポートイベントとして全14大会28レースで争われるFIA F2。1月23日にMPモータースポーツがユアン・ダルバラの起用を発表し、これで2023年シーズンに参戦する22名のドライバーラインアップが揃うこととなった。ここでは2023年シーズンのFIA F2参戦ドライバー、そして新人ドライバーのエントリー状況をお届けする。

FIA F3王者のビクトール・マルタンス、2023年はARTグランプリからFIA F2に参戦

 ARTグランプリは1月20日、2023年のFIA F2のドライバーとして、アルピーヌ育成のビクトール・マルタンスを起用することを発表した。マルタンスは2022年のFIA F3にARTグランプリから参戦し、ドライバーズタイトルを獲得している。

佐藤万璃音が語るFIA F2の特殊性と2023年のレース活動「旧F3のほうがF1に近い」【独占インタビュー】

 2022年シーズンのFIA F2参戦にあたり、佐藤万璃音は2021年チームランキング2位を獲得したビルトゥジ・レーシングへと移籍。上位チームの一角からの参戦となり、その走りに注目が集まった。しかし、全28レースを終えて入賞は3回、ドライバーズランキング22位という結果に終わった。FIA F2フル参戦3年目を終えた万璃音に2022年シーズンの戦い、そして2023年シーズンのレース活動について聞いた。

【スタッフ選出2022総集編Best 3/FIA F2編】F1直下で光った岩佐歩夢の活躍と成長

 2022年シーズンも各カテゴリーで熱戦が繰り広げられたモータースポーツ界。現在は2023年シーズンへ向けた束の間の“充電期間”に入っているわけですが、当企画ではオートスポーツwebの各カテゴリー担当編集が、2022年の戦いを『ベスト3』という切り口で振り返ります。

 今回はふたりの日本人ドライバーが挑んだF1直下のレースカテゴリー、FIA F2の14大会28レースから、担当編集が悩みに悩んでセレクトした『印象に残ったレース・ベスト3』をお届けいたします。