電力8社の為替感応度、計325億円に倍増 火力依存が増幅 (日本経済新聞)

大手電力の業績への為替影響が増している。関西電力など8社で為替レートが収支に与える影響額を示す「為替感応度」を集計すると、2023年3月期は対ドルで1円円安に振れると膨らむコストが前期比約2倍の合計約325億円に拡大している。火力発電所の稼働率が高まって石炭などの消費量が増えたほか、火力発……

【今年の一皿】冷凍グルメ・自販機販売も 背景にコロナ禍 (テレビ朝日)

ぐるなび総研・滝久雄社長:「2022年今年の一皿は『冷凍グルメ』です」 その年の世相を反映した象徴的な食品を「ぐるなび総研」が選ぶ「今年の一皿」。 2014年は野生動物の衛生基準が定められたことを受けて「ジビエ料理」を選出。 2015年は新たなブランド米のブームを背景に、お米を強く握らない新時……

「ポカリスエット」など計28商品値上げ、来年4月納品分から…大塚製薬 (読売新聞)

ポカリスエット ペットボトル 500ミリ・リットル(大塚製薬提供) 大塚製薬は6日、スポーツ飲料「ポカリスエット」など計28商品の希望小売価格を、来年4月納品分から4・8~15・2%引き上げると発表した。原材料価格やエネルギー価格の高騰が要因で、ポカリスエットの値上げは2000年以来。「ポカリスエ……

委託先縫製会社が実習生の賃金不払い ワコールが支援金を寄付 (NHK)

愛媛県西予市の縫製会社がベトナム人の技能実習生に対し、残業代などを不払いにしていた問題で、この会社に製造を委託していた衣料品大手のワコールは実習生の生活を支援するとして、500万円を寄付したことを明らかにしました。委託先への監査の強化など再発防止策も検討しているとしています。 続きを……

ハクサイなど値下がり 農水省の野菜小売価格調査 (日本経済新聞)

農林水産省が6日公表した食品価格動向調査によると、11月28日の週(28?30日、全国平均)の野菜小売価格は、調査対象の8品目のうちハクサイやレタスなど7品目が前週に比べ3?9%下がった。ハクサイの小売価格は1キログラム165円と同9%下がった。東京市場では茨城県産の入荷が増えている。レタスは397円と……

11月のコメ需給DI、4ポイント上昇 (日本経済新聞)

米穀安定供給確保支援機構(東京・中央)がまとめた11月の主食用米需給の現状判断DI(動向指数、100に近づくほど逼迫)は50と、10月に比べ4ポイント上がった。上昇は3カ月連続で、50に到達したのは2020年1月以来だ。50前後だった新型コロナウイルス禍前の水準に近づき、需給が引き締まるという見立てだ……

マイナンバーカード、本人確認を緩和へ 高齢者ら交付時 (日本経済新聞)

政府は2024年秋にマイナンバーカード取得が実質的に必須となるのに合わせ、利便性向上の検討を始めた。申請や交付時の本人確認を緩和し、寝たきりの高齢者らが市役所などに出向かなくて済むようにする方向だ。使い勝手の改善とともに情報流出の不安払拭や安全性との両立を探る。政府は24年秋に現行の健……

先端半導体量産目指す「Rapidus」 ベルギー研究機関と連携覚書 (NHK)

日本の主要な企業8社が出資し、先端半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus」は6日、ベルギーの研究機関と覚書を交わし、日本から技術者を派遣するなど研究開発の分野で連携していくことになりました。 続きを読む トヨタ自動車やNTTなどが出資する「Rapidus」は、自動運転やAI=人工知能など、次世代……

ソニーG、研究体制を再編 本社はAIなど先端分野に注力 (日本経済新聞)

研究開発方針説明会で話す北野CTOソニーグループは6日、研究開発体制を再編すると発表した。2023年度から研究開発機能の一部をエレキや半導体の事業会社に移管し、本体では人工知能(AI)や仮想空間などの先端技術に注力する。グループ内の研究開発の役割分担を明確にし、商品やサービス開発を迅速に進……

ラピダス、べルギー研究機関と半導体技術で協力 (日本経済新聞)

imecのファンデンホーブCEOから半導体のウエハーを受け取る小池社長(6日、左から2番目)次世代半導体の国内生産を目指す新会社「ラピダス」が6日、ベルギーに本拠を置く研究機関「imec(アイメック)」と技術協力を進める覚書を交わした。imecは半導体の微細な回路形成に使う先端技術の確立などで中心……