静岡・裾野の園児虐待 不適切保育調査、全国で年内にも 加藤厚労相 (毎日新聞)

加藤勝信厚生労働相は6日の閣議後記者会見で、静岡県裾野市の保育所で起きた虐待事件について、「(全国の)保育所の実態や自治体の対応を把握するための調査を検討したい」と述べた。年内にも始め、暴行や暴言など不適切な保育への対応を調べる。 同市の私立「さくら保育園」では、園児を逆さづりにし……

熊本・高3自殺 いじめ生徒氏名、高裁も開示命令 (毎日新聞)

2013年に熊本県立高校3年の女子生徒(当時17歳)が自殺したのはいじめが原因として、遺族が県と当時の同級生8人に損害賠償を求めた熊本地裁での訴訟で、福岡高裁(久保田浩史裁判長)が県に対し、県の第三者委員会の調査報告書のうち、いじめに関わった生徒の氏名を黒塗りにせず熊本地裁に提出するよう……

旧統一教会救済新法、国会審議入り 高額献金、返還どこまで (毎日新聞)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者救済を図る新法案と消費者契約法改正案などが6日、衆院本会議で審議入りした。今国会で成立する見通しで、成立後は不当な勧誘行為があった寄付は取り消せるようになる。消費者行政に詳しい国民生活センター前理事長の松本恒雄・一橋大名誉教授による監……

福島第1原発事故 除染土の再利用、埼玉で実証試験 環境省が計画 (毎日新聞)

東京電力福島第1原発事故で出た福島県内の除染土について、西村明宏環境相は6日の閣議後記者会見で、再利用する実証試験を埼玉県所沢市内の研修施設で計画していることを明らかにした。福島県外での実証試験は初めて。他にも県外数カ所で実証試験を行いたい考えで、関係自治体と調整している。 環境省……

専修大学国際コミュニケーション学部 実践で異文化理解 (日本経済新聞)

専修大学国際コミュニケーション学部は2020年度に誕生した新しい学部だ。フィールドワークや留学、実践的な教育体験の場を用意。日本文化と異文化理解に通じ、グローバル化に対応できる人材の育成をめざす。11月下旬、東京・神田神保町の老舗ゲタ店「大和屋履物店」を同学部異文化コミュニケーション学……

大学統合を聞く(下) 互いを変革の触媒に (日本経済新聞)

今年4月に発足した北海道国立大学機構は小樽商科大、帯広畜産大、北見工業大を傘下に置く。広域統合で何をめざすか、長谷山彰理事長(元慶応義塾長)に聞いた。――機構発足後、どんな変化が生じていますか。「職員は全員が機構所属となり交流が進んでいる。学生はルーキーズキャンプという新入生有志……