インディカーがサスティナブルな取り組みを発表。2024年導入のパワーユニットは現行の2.2リッターエンジンに変更

 NTTインディカー・シリーズは、より持続可能なモータースポーツレーシングシリーズにの実現に向けた取り組みを新たに発表した。

 2023年3月初めにセント・ピーターズバーグで開幕を迎えるインディカー・シリーズ。シェルとの戦略的なパートナーシップを結び100パーセント再生可能な燃料でレースを実施。2023年のレースショップからすべてのレース会場に移動する際、100パーセント再生可能なディーゼル燃料を使用していくことになる。

マセラティ、フォーミュラEシーズン9参戦車両『ティーポ・フォルゴーレ Gen3』をお披露目

 マセラティMSGレーシングは12月6日、2022/2023年ABB FIAフォーミュラE世界選手権“シーズン9”の参戦車両であり、マセラティ史上初のEVレーシングカーの『マセラティ・ティーポ・フォルゴーレ Gen3』を発表した。

モスタートが感動的なホールデン最終1-2を牽引。フィーニーも最後の最後で初優勝/RSC最終戦

 12月1~4日にアデレードで開催されたRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ第13戦『VALOアデレード500』は、シリーズの盟主として長きに渡る栄光と勝利の歴史を積み重ねてきた“ホールデン”最後のレースに。その大事な1戦に向け特別仕様リバリーで挑んだチャズ・モスタート(ウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド/ホールデン・コモドアZB)が、土曜レース1で僚友ニック・パーカットを従え、ブランドへの華向けを完璧な形で飾る“フェアウェル・ワン・ツー・フィニッシュ”を達成した。

 さらに明けた日曜のシーズン最終ヒートは、今季トップカテゴリーへのデビューを飾ったレッドブル・アンポル・レーシングのブロック・フィーニー(トリプルエイト・レース・エンジニアリング/ホールデン・コモドアZB)が、恩師ジェイミー・ウインカップの前で歓喜のシリーズ初優勝を獲得。自身にとってもホールデンにとっても「すべてのピースが集まった」と語るパーフェクトな結末となった。