「あたらしい保育イニシアチブ」 社福連携法人、県で初認定 資金融通など視野 紀の川 /和歌山 (毎日新聞)

5団体で構成 県は一般社団法人「あたらしい保育イニシアチブ」(紀の川市)を「社会福祉連携推進法人」に認定した。複数の社会福祉法人などが集まって協働を図るもので、認定は県内で初めて。同法人は「待機児童問題解消後に想定される入所率減少、厳しくなる運営状況に備えたい」としている。【加藤敦……

サッカー 「佑都の魂、伝わった」 長友選手に恩師ねぎらい /愛媛 (毎日新聞)

6日(日本時間)にあったサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、クロアチアに惜敗した日本代表。36歳のベテランDF長友佑都選手の地元・愛媛県では、恩師が“集大成”に位置づけた大舞台での躍動をねぎらった。 4大会連続の出場となった今大会は、同じく愛媛県出身の……

古川勝、橋本高に記念碑 メルボルン五輪・金 同級生らが顕彰 /和歌山 (毎日新聞)

橋本市出身で、1956年メルボルンオリンピック・競泳200メートル平泳ぎの金メダリスト、古川勝(1936~93年)の記念碑が母校・県立橋本高校に建立されて6日、除幕式があった。古川の中学時代の同級生らが顕彰しようと建てた。6日は古川がメダルを獲得した日。中高通じて同級生だった宮西高雄さん(86)……

ウバメガシ、いつか森に 紀州備長炭材料 児童ら植樹や種植え 田辺 /和歌山 (毎日新聞)

紀州備長炭の発祥地の田辺市秋津川で、材料となるウバメガシの森を育てようと、市立秋津川小と秋津川中の児童生徒計21人が6日、苗を植樹したり、ドングリを植え付けたりした。 県によると、同市の紀州備長炭の生産量は2021年で199トン。06年の440トンから半分以下に減少した。以前主流だった成長途上の……

御所の町のススキ提灯 /奈良 (毎日新聞)

秋祭りに登場する山車(だし)の一種として布団太鼓(太鼓台)やダンジリを紹介してきたが、提灯(ちょうちん)10張り~12張りを山形に連ねた「ススキ提灯」、「十二振り」と呼ばれるものを担いで練り歩く行事がある。御所市の鴨都波(かもつば)神社の秋祭りで、平成11(1999)年に私は初めて見た。2……

郡山城跡、価値考える 大和郡山市がフォーラム 26日まで参加募集 /奈良 (毎日新聞)

大和郡山市は2023年1月21日午後1時、郡山城跡の国史跡指定を記念する歴史フォーラム「郡山城を未来へ」を「DMG MORIやまと郡山城ホール」小ホールで開く。定員150人で、26日まで参加者を募集している。応募多数の場合は抽選。無料。 郡山城跡は11月10日の官報告示で正式に国史跡に指定された。市は史跡……

社会人野球 近畿地区表彰 特別賞に大和高田ク 中井・県野球連盟顧問も /奈良 (毎日新聞)

2022年度の日本野球連盟近畿地区連盟(村尾和俊会長)の表彰式が5日夜、大阪市北区のホテルで開かれた。従来の表彰項目(特別賞)に加えて今年度からベストナインと新人賞が設けられ、社会人野球の選手10人と関係者1人、1チームが受賞した。 竹田祐投手(三菱重工West)がベストナインと新人賞をダブル……

新刊「子どものおたすけ」=寮美千子 /奈良 (毎日新聞)

「子どものおたすけ 発達障害・不登校・虐待 イライラしない子育て法」(養徳社)という新刊が届いた。著者は杉江健二さん(54)と新田恒夫さん(67)。新田さんは、実はわたしの中学高校の同級生。多感な思春期を共に千葉市で過ごした。卒業してから、会うことも少なかったが、16年前、わたしが奈良に……

庁舎前にぎわい笑顔 移転1周年、記念イベント 五條 /奈良 (毎日新聞)

五條市役所の移転1周年を記念した催し「GO!JOIN!にぎわいフェスin五條」が、同市岡口1の同市役所で開かれた。 市役所は2021年11月、県立五條高校跡地に移転した。開庁から1周年を迎え、新たな庁舎を核としたにぎわいを創出し、地域活性化につなげることを目的に11月の毎週日曜日にイベントを企画、……