福岡県小郡市の被爆2世、三笘良夫さん(59)は30歳で結婚するまで、父が長崎で被爆したことを知らなかった。3人姉弟の末っ子だった三笘さんが結婚直後、父は被爆者健康手帳の交付を申請。その時、初めて被爆者だと知った。原爆投下から46年がたち、17歳で被爆した父は63歳になっていた。 父良三さん(2……
全国高校ラグビー出場 熊本工「初戦突破を」 毎日新聞支局訪問 意気込み語る /熊本 (毎日新聞)
東大阪市の花園ラグビー場で27日に開幕する第102回全国高校ラグビーフットボール選手権大会(毎日新聞社など主催)に3大会ぶりに熊本県代表として出場する熊本工ラグビー部の選手らが6日、毎日新聞熊本支局を訪れ、大会への抱負を語った。 ダブル主将を務める倉光志遠主将(3年)は「熊本県代表の名に……
長崎大病院、3年連続抜歯ミス 「体質的な問題」診療停止 /長崎 (毎日新聞)
長崎大病院(長崎市)は6日、口腔(こうくう)外科の歯科医が、30代女性患者の抜歯手術で、誤って別の歯を抜く医療事故を起こしたと発表した。同病院では2020、21年にも抜歯ミスが発生。3年連続で複数の歯科医による同様の医療事故が相次ぐ事態に同病院は「口腔外科に体質的問題がある」と認め、6日か……
鳥インフル感染 今季2例目確定 諫早のナベヅル /長崎 (毎日新聞)
諫早市森山町の農地で11月28日に死んでいるのが見つかったナベヅル1羽について、県は6日、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたと発表した。県内で野鳥の鳥インフル感染が確定するのは今季2例目。 このナベヅルは簡易検査で鳥インフルの陽性反応が出ており、国による遺伝子検査を実……
内村航平さん「ふるさと特別大使」 うないさん「おもてなし大使」 諫早市委嘱 /長崎 (毎日新聞)
諫早市は同市出身でオリンピックの体操男子金メダリスト、内村航平さん(33)を「ふるさと特別大使」、非公式のゆるキャラ、うないさんを「おもてなし大使」に委嘱した。 二つの「大使」は今回創設。ふるさと特別大使は、市を全国的にpRする役割。内村さんは2008年の北京から21年開催の東京オリンピッ……
10日に諫早で「ウナギシンポ」 /長崎 (毎日新聞)
自然環境を考える市民グループ「森里海を結ぶフォーラム」は、10日午後1時から諌早市の鎮西学院大西山ホールで「ニホンウナギとともに拓(ひら)く未来へ」と題したシンポジウムを開催する。 ウナギはかつて全国の河川や海に生息したが、環境変化などで絶滅危機にある。ウナギ料理が名物の諫早市でも有……
入札前、落札業者と飲食 飯塚市職員「応札すると思わず」 市民・百条委請願 /福岡 (毎日新聞)
来春開館予定の飯塚市の新体育館に設置される移動式観覧席の納入契約を巡り、市契約課長(当時)=現部長級職員=と落札業者の社長らが入札前に酒席を共にしていたとして、その場を目撃した市民3人が地方自治法百条に基づく調査特別委員会(百条委)の設置を求める請願を市議会に提出している。市職員……