高田高2年の小野寺麻緒さんは、小学1年生向けの防災リュック作りに取り組んでいる。5日は母校の高田小で授業を行い、中に入れる防災グッズを児童たちと考えた。盛岡市のヘラルボニー(松田崇弥社長)の協力で年内に完成させ、学校などへの寄贈も予定。東日本大震災を知らない子どもたちの防災意識を高……
厚木市長、5選不出馬 「新しいリーダーに託す」 (東京新聞)
任期満了に伴う神奈川県の厚木市長選(来年二月五日告示)で、現職の小林常良市長(73)は六日に開かれた市議会一般質問で、出馬しない意向を表明した。市長選にはいずれも県議の佐藤知一さん(52)と山口貴裕さん(49)が出馬を表明している。 小林市長は四期十六年の市政運営について「市民協働によ……
社説(12月7日)ネットと人権 誹謗中傷 根絶を目指せ (静岡新聞)
今年も人権週間(4~10日)を迎えた。啓発事業を行う静岡県は、初の試みとしてターゲットを若者に定めた。特にインターネット上の人権侵害防止を訴え、一人一人が被害者にも加害者にもならない社会の実現を訴える。 人権とは「人間が人間らしく生きる権利」などと説明される。セクハラ、パワハラ、同和……
障害者施設で利用者に暴言や虐待 「人権尊重の意識が不十分」 京都・宇治 (京都新聞)
京都府宇治市五ケ庄の社会福祉法人「宇治東福祉会」が運営する障害者通所施設で、職員が利用者に暴言や身体拘束などの虐待をしていた疑いがあることが6日までに分かった。府と市は実態調査でこれらの内容を把握しており、法人は今後、改善報告書をまとめる。 法人によると、府と市が9~10月、虐待の疑……
大自在(12月7日)新しい景色 (静岡新聞)
高所から見下ろすことを鳥瞰[ちょうかん]あるいは俯瞰[ふかん]と言う。鳥が飛ぶ高さからか人間が上がれる高さかで使い分けるとか、鳥瞰は平面図で俯瞰は立体図とか、違いを説く人もいる。鳥は自由に飛び回るから、鳥瞰のほうがより広範囲を見渡すという説明はなるほどと思う。 人間は大昔から鳥に……
他施設で園児受け入れ 裾野市、8日から 園児虐待事件 (静岡新聞)
裾野市は6日、さくら保育園と小柄沢分園の保護者に「希望すれば、他施設で緊急的に園児を受け入れる」と案内文を発信した。8日から受け入れる。 裾野市役所 さくら保育園と分園は6日から運営を再開したが、虐待事件を受けて一時的に他施設の利用を希望する保護者の要望に対応する。市は「緊急措置で転……
北アルプスなど県内の山岳風景を絵画で紹介 東御市の美術館 (NHK)
北アルプスなど県内の山岳風景を絵画で紹介する展示会が、東御市の美術館で開かれています。 「山と画家の出会い・人生を変えた絶景」と題したこの展示会は東御市の丸山晩霞記念館で開かれ、5人の画家の作品、合わせて55点が展示されています。 このうち、北アルプスを題材にした油絵を多く手がける上……
浜松市博物館の収蔵資料紛失 虚偽報告、隠蔽「悪質」 再調査報告書 (静岡新聞)
浜松市博物館の収蔵資料が紛失し、職員が紛失事実を隠していた問題で、第三者の専門家らでつくる「博物館資料紛失再調査委員」は6日、再調査報告書を市に提出した。長年にわたり行われた虚偽報告や事実の隠蔽(いんぺい)を「悪質」と断じたほか、探索作業についても2021年11月の公表後に2度、紛失資料……
世界に示した堅守速攻 J2昇格の藤枝・須藤大輔監督「日本人の特性生かすスタイル模索したい」 (静岡新聞)
サッカーワールドカップ(W杯)でサムライブルーはクロアチアに惜敗して16強に終わったが、世界に日本サッカーのレベルの高さを認めさせた。「堅守速攻で強豪国を倒した戦いは素晴らしかった。壁を越えるため、Jリーグ全体で日本人の特性を生かすスタイルを模索したい」。超攻撃的な戦術で藤枝をJ2昇格……
浜松・天竜区の盛り土崩落 行政対応検証へ初会合 専門家ら5人 (静岡新聞)
台風15号に伴って浜松市天竜区緑恵台で9月に発生した土砂崩落で、無届けの盛り土が形成された経緯などを検証する「行政対応検証会」の初会合が6日、市役所で開かれた。行政学や地盤工学の専門家、弁護士ら外部委員5人に長田繁喜副市長が委嘱状を交付し、村越啓悦弁護士(同市中区)を座長に選出した。……