現代の日本では、高齢化と並行して不整脈の患者数も増加しています。そんな不整脈を根治する唯一の方法が「カテーテルアブレーション治療」ですが、その技術も時とともにめざましい進化を遂げています。今回は、東京ハートリズムクリニックの桑原大志院長が、「心房頻拍(しんぼうひんぱく)」に苦しんでいた50代女性の事例を紹介します。…
不整脈発作に苦しむ60代女性を救った「わずか30秒」の処置【専門医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
プロダンサーとして活躍する60代女性Bさん。本番中、舞台上での不整脈発作に悩まされてきました。診断のためには、症状が起きている瞬間の心電図をとることが重要ですが、ダンスをしているときに限って発作が起きるBさんの場合はそれが難しく、医師も頭を悩ませます。Bさんの不整脈は診断・治療することができるのでしょうか。東京ハートリズムクリニックの桑原大志院長が、実際に治療にあたった不整脈患者の事例を紹介します。…
主治医に「気のせい」と言われ…原因不明の頭痛でノイローゼに陥った男性が、意外な手術で回復。東大医局出身の執刀医が解説 – 標準化された治療の限界を突破!遺伝・環境要因を考慮した次世代医療のすすめ
環境的要因と遺伝的要因から最適な治療を導き、医療の質を向上させる新たな概念である「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」は、従来の標準化された治療方針では見落とされてしまう、遺伝情報や患者個々の出身地や生活歴などの背景を考慮した治療を行うものです。東大病院に勤務後、現在は宮崎県で年間10万人を超す外来患者が殺到する眼科病院の理事を務める眼科医・宮田和典氏が、次世代医療の要と成り得る「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」について詳しく解説します。…
宮崎ケンミンは緑内障になりやすい?日本人の地域ルーツによる眼球の違いと、発症リスクついて東大医局出身の専門医が解説 – 標準化された治療の限界を突破!遺伝・環境要因を考慮した次世代医療のすすめ
環境的要因と遺伝的要因から最適な治療を導き、医療の質を向上させる新たな概念である「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」は、従来の標準化された治療方針では見落とされてしまう、遺伝情報や患者個々の出身地や生活歴などの背景を考慮した治療を行うものです。東大病院に勤務後、現在は年間10万人を超す外来患者が殺到する眼科病院の理事を務める眼科医・宮田和典氏が、次世代医療の要と成り得る「ペイシェント・ベイスド・メディスン(PBM)」について詳しく解説します。…
47歳夫、失語症に…。「ひらがなが読めない」でも「漢字は分かる」の不思議 – 「失語症」とは?言語聴覚士である氏の「夫との実話」をもとに解説!
ある日突然脳出血の後遺症で47歳の夫が失語症になったら、あなたはどうしますか──? 夫が失語症になったことをきっかけに、言語リハビリの専門家である言語聴覚士の資格を取得した米谷瑞恵氏が、発症から最初の2年半を夫婦がどう過ごしてきたのかをお話しします。本連載では、米谷瑞恵氏の著書『こう見えて失語症です』(主婦の友社刊)を一部抜粋してお届けします。…
ヘルニアでもぎっくり腰でもない…「仕事後の慢性的な腰痛」の正体【専門医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
日々のデスクワークや家事などで身近な腰の痛み。疲れや歳が原因だと考えて放置してしまいがちですが、腰痛は「自然治癒しない」と、横浜町田関節脊椎病院の越宗幸一郎院長はいいます。最悪の場合、下肢の麻痺や膀胱直腸障害などを引き起こすことも……今回は、腰痛のなかでも代表的な症状について、初期症状から予防法まで詳しく解説します。…
風邪には効果がない薬をお医者さんはなぜ処方するの?「むしろリスクが増える」と元東大病院・勤務医が指摘 – 標準化された治療の限界を突破!遺伝・環境要因を考慮した次世代医療のすすめ
近年、薬が効かない感染症による死者が増加傾向にあると言われています。2014年に、イギリスの調査チームからは「現状のままで何も対策をしなければ、2050年には薬剤耐性菌による死者が、現在の年間70万人から1,000万人以上になる」という驚きの研究結果が報告されています。東大病院に勤務後、現在は年間10万人を超す外来患者を診療する眼科病院の理事を務める眼科医・宮田和典氏が、我々を脅かす菌の性質から、現状の対策について解説します。 環境的要因と遺伝的要因から最適な治療を導き、医療の質を向上させる…
「下の歯すべて、根絶やしになっていた」…“たった歯1本の不調”を放置した末路【歯科医師が解説】 – 歯科恐怖症患者を救う!スゴイ無痛歯科治療
歯は人間の体の中で最も硬い組織で、その強度は鉄を上回るとされています。そんな丈夫であるはずの歯が、溶かされてぼろぼろになってしまうほどの脅威を与えるのが「むし歯」と「歯周病」。たった1本でも放置すれば、どうなってしまうのか。大阪中之島デンタルクリニック院長・山本彰美氏が解説します。…
潜在患者数は約3,000万人…日本人のひざを襲う「新たな国民病」【専門医が解説】 – 現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法
ひざの関節にある軟骨が少しずつすり減り、骨が変形してしまう「変形性膝関節症」。現在日本では潜在的な患者も含め、なんと約3,000万人が変形性膝関節症を患っていると、世田谷人工関節・脊椎クリニックの塗山正宏先生はいいます。新たな国民病ともいえるこの病気。根治させる方法はあるのでしょうか、みていきます。…
還暦トレーニー解説「ボディビルダーが糖質制限をしない理由」 – 中高年メタボオジサンのための「読む筋トレ」入門
ボティビルダーは基本「カロリー制限」で「糖質制限」はあまりやりません。1日の糖質摂取量を100g以下に落とすと、明らかにバーベルの使用重量が落ちるといいます。還暦から筋トレを始めた城アラキ氏が著書『負けない筋トレ 還暦から筋トレにハマったら、「肉体」と「人生」が激変した!』(ブックマン社)で解説します。…