脇阪寿一“隊長”が愛知県警交通警察隊に運転講習「レーシングドライバーの技術で社会に貢献したい」

 1月30日、スーパーGT GT500クラスに参戦するTGR TEAM SARDの脇阪寿一監督が、愛知県警察本部交通部高速道路交通警察隊の“一日隊長”として、高速道路交通警察隊の隊員たちにレーシングドライバーとして運転講習を行った。

 この運転講習は、レーシングドライバーとしても活躍する脇阪監督が「普段から交通安全や交通事故撲滅に取り組んでいる警察官に、レーシングドライバーの運転技術を伝え、警察のみなさんと社会に貢献をしたい」という話を行ったことからスタートしたものだ。脇阪監督の思いに共感した関係者たちは愛知県警本部に相談を行い、さらに愛知県警本部交通部高速道路交通警察隊の第44代隊長を務める渡邊教義氏の理解も得られたことから、今回の運転講習が実現した。