LBH、天然抗老化成分のバクチオールを高純度化 ()

化粧品原料専門商社のエル・ビー・エイチ(東京都中央区銀座)は、マメ科植物のオランダビユから天然成分のバクチオールを高純度に抽出した自社製品「バクチオール99%」を拡販する。続きは電子版で 化学工業日報電子版が創刊しました 電子版のリリースにより、すべての記事がWebで読めるようになり、……

伝承されなくなったアミオダロンの使い方を今まとめておく (日経BP)

志賀 剛(東京慈恵会医科大学臨床薬理学講座教授)●しが つよし氏。1988年大分医科大学(現、大分大学医学部)卒。自治医科大学大学院で臨床薬理学を専攻。東京女子医科大学循環器内科を経て、2019年から現職。総合内科専門医、循環器専門医、臨床薬理専門医。日本不整脈心電学会理事、日本臨床薬理学……

当直明けの医師の判断は当てにならない…? (日経BP)

当直明けの申し送りが終わった。残務をひとしきり終えると、時刻は11時30分。帰る支度をしながら、脳内では一人反省会が始まる。 「あそこで一発で挿管できたのはよかった!」 「あの心電図異常を見逃さなかったのはえらい!」 反省会とはいえ、昨日の当直は忙しいながらも自分なりにベストな診療がで……

不安を抱く患者さんにはニーバーの祈りを (日経BP)

イラスト◎北原 明日香 ~ある日の診察室にて~ 乳癌の治療のため、手術に加えて、再発を予防するための術後化学療法と放射線治療を受けた花村里実さん(50歳代)。本日の診察をもって、一連の治療を無事に終えることになります。花村さんは化学療法の副作用などで苦しんだ経過もあったため、外来を担……

医師の半数以上が「重症化リスクありでも抗コロナ薬処方せず」 (日経BP)

図1 2022年1月以降(オミクロン株による第6波以降)のCOVID-19の診療経験の有無 5月に第5類となる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。重症化する患者が減った2022年1月以降(オミクロン株による第6波以降)のCOVID-19診療について、日経メディカル Onlineの医師会員を対象に調査したところ、重症化……

陰性感情は“友達”、好奇心を向けてみよう (日経BP)

「早く診察を終わらせたい」「(ちょっと)嫌だな」──。患者に対してこのような陰性感情を抱いた際、あなたはうまくコントロールできているだろうか。有効な対処法の一つとされるのが、近年医療界でも注目を集める「マインドフルネス」だ。日本のマインドフルネス実証研究の第一人者である慶應義塾大……

看護師がやりがいを感じる瞬間ってどんなとき? (日経BP)

専門性・社会貢献度の高い職業の1つである看護師、というお仕事。一般的にはやりがいも大きいと思われがちですが、実際のところ現役看護師の皆さんはどう感じているのでしょうか。日経メディカル Onlineに登録する看護師会員188人に向けて実施した「仕事のやりがいに関するアンケート」の調査結果をも……

原発性脳腫瘍ドナーからの臓器移植は安全 (日経BP)

英国NHS Blood and TransplantのGeorge H. B. Greenhall氏らは、イングランドとスコットランドで行われた臓器移植登録のデータを分析して、原発性脳腫瘍のドナーから実質臓器の移植を受けた患者887人のアウトカムを調べたところ、ドナーの癌が転移したと考えられるレシピエントは1人も見つからなかった……

書籍紹介『型で覚える 型で学ぶ プライマリ・ケア医のための超音波(POCUS)』(南山堂) (日経BP)

型で覚える 型で学ぶ プライマリ・ケア医のための超音波(POCUS) 上松東宏、綿貫 聡、藪中幸一(編) 3850円(税込)/2023年5月発行 (株)南山堂 TEL03-5689-7850 POCUS(point-of-care ultrasound:ポイントオブケア超音波)という用語を耳にしたことのある方は多いだろう。診療現場でリアルタイム……

大野病院事件以降の刑事裁判、医師が有罪になる場合とは? (日経BP)

診療行為に関連した刑事事件というと、福島県立大野病院事件を思い出す方が多いのではないでしょうか。この事件では、帝王切開手術時に患者を失血死させたとして産婦人科医が業務上過失致死罪などに問われ、福島地裁は2008年、医師に無罪判決を言い渡しました。 同判決から15年になりますが、この間、……