レカネマブの大規模第3相試験の結果、米学会で発表 (日経BP)

エーザイは2022年11月29日(日本時間では30日)、米Biogen社と共同開発中の抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体であるレカネマブの大規模なグローバル第3相臨床試験(Clarity AD)の結果を米サンフランシスコとオンラインとで開催された第15回アルツハイマー病臨床試験会議(CTAD)で発表した。……

学校でのマスク着用効果の論文が再びトップに (日経BP)

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 11月21~27日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「Lifting Universal Masking in Schools - Covid-19 Incidence among Students a……

癌遺伝子パネル検査開始から3年半の現状と問題点を議論 (日経BP)

癌遺伝子パネル検査が2019年6月に保険収載されてから3年半、これまでに約4万件の検査が実施されている。しかし検査結果に基づく治療に到達した患者が限られていることや、エキスパートパネルは医療機関の負担が重いことなどの問題は未だ解決していない。また新薬や臨床試験の情報が増え、エキスパート……

最近の気管支鏡はアクロバティック! クライオバイオプシーで一本釣り (日経BP)

術者1 はい、お願いします。 術者2 凍結します、ゼロ、イチ、ニイ、サン、シイ、ゴ、ロク…… 術者1 エイヤ! 大間のクロマグロを一本釣りするかのように気管支鏡を引き抜く術者。これが、最近はやりの気管支鏡手技「クライオバイオプシー」です(写真1)。スイマセン、さすがに「エイヤ」は言わないで……