医師なら誰にでも「忘れられないカルテ」がある。後日、冷や汗をかいた症例、奇跡的にうまくいった自慢の症例、「なぜあのとき…」と今でも後悔している症例、などなど。ことあるごとに思いだし、医師としての自分の成長を支え続けている、心に残るエピソードを集めた。…
症状を矢継ぎ早に語る患者には4Cで対抗 (日経BP)
1年目初期研修医と指導医の2人が、その日に出会った患者さんを通じて、明日からの診断力アップにつながる診断のポイントを対話形式で紹介していきます。今回は、全身痛があり、強烈なキャラクターで自らの症状を訴える49歳女性のケースです。…
新型コロナワクチンは帯状疱疹発症を増やさない (日経BP)
米国California大学San Francisco校のIdara Akpandak氏らは、米国の大規模データベースの情報を分析して、新型コロナワクチン接種後の30日間と、その他の時期の帯状疱疹発症リスクを比較して、リスク増加が見られなかったため、ワクチン接種後の帯状疱疹発症例は偶発的で、ワクチンはリスクを増加させ……
認知症×心不全、困難事例対応の3つのポイント (日経BP)
第1回では、認知症診療の目標についてお話ししました。第2回は、いきなり“ドロドロ”のテーマになりますが、「薬が飲めない」問題を扱いたいと思います。 認知症患者の場合、短期記憶障害のために自身で薬を管理することが難しくなりがちです。認知症は高齢者に多く、他の疾患を併発していることもし……
肺野ではまず左右対称性に注目、次は? (日経BP)
I 胸部X線写真を見る順番 1. 条件の確認 2. 胸部X線写真─読影の順番 II 順番に胸部X線写真を見ていきましょう 1. 第一印象(パッと見) a. 肺の大きさを評価する b. 肺が大きくなるもの c. 肺(胸郭)が小さくなるもの d. 左右のアンバランス 2. 骨軟部陰影:骨折、溶骨や皮下気腫 3. 縦隔:気管、肺……
管理不適切なプラごみ、2040年に2.5倍 国連報告書推計 (毎日新聞)
プラスチックごみがたまる川岸のハクチョウ=セルビア・ベオグラードで2022年4月、AP共同 国連環境計画(UNEP)は、管理が不適切なプラスチックごみの量が2040年に2・5倍に膨らみ、環境中への流出も大幅に増えるとの報告書をまとめた。一方、プラスチックの使用自体を抑えリサイクルを進めるなど対策を……
進化学:3500万年の進化をたどる上で役立った反芻動物の内耳 (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 進化学:3500万年の進化をたどる上で役立った反芻動物の内耳 Research Press Release 進化学:3500万年の進化をたどる上で役立った反芻動物の内耳 Nature Communications 2022年12月7日 Evolution: Ruminant ears help trace 35 million years of evolution 反芻動物の……
人工知能:ボードゲームDiplomacyで意思疎通と協力を実現するAIエージェントの設計 (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 人工知能:ボードゲームDiplomacyで意思疎通と協力を実現するAIエージェントの設計 Research Press Release 人工知能:ボードゲームDiplomacyで意思疎通と協力を実現するAIエージェントの設計 Nature Communications 2022年12月7日 Artificial intelligence: Designing ……
微生物学:人間の腸内細菌とうつ病との関連を評価する (Nature Research)
Nature Japan 注目のハイライト 微生物学:人間の腸内細菌とうつ病との関連を評価する Research Press Release 微生物学:人間の腸内細菌とうつ病との関連を評価する Nature Communications 2022年12月7日 Microbiology: Links between human gut bacteria and depression assessed うつ症状に関連する……