HR陽性HER2低発現早期乳癌の術前補助療法としてT-DXdは有望【SABCS 2022】 (日経BP)

ホルモン受容体(HR)陽性HER2低発現早期乳癌において、術前補助療法としてトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)は有望な効果を示すことが、医師主導第2相TRIO-US B-12/TALENT試験で明らかになった。T-DXdへの内分泌療法(アナストロゾール)の追加も検討されたが、上乗せ効果は認められなかった。…

パルボシクリブ+アロマターゼ阻害薬で増悪したHR+HER2-転移乳癌でパルボシクリブの継続は有用性を示… (日経BP)

6カ月以上のパルボシクリブ+アロマターゼ阻害薬による治療で増悪したホルモン受容体陽性(HR+)HER2陰性(HER2-)転移乳癌(MBC)において、パルボシクリブ継続による腫瘍増殖抑制効果の維持を狙ったパルボシクリブとフルベストラントの併用は、期待された臨床効果を示すことができなかった。多施設……

再発リスクが高いHR陽性乳癌の術後療法で内分泌療法にエベロリムスの1年間追加投与はIDFSとOSを改善せ… (日経BP)

再発リスクが高いホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性乳癌の術後療法として、内分泌療法に加えてmTOR阻害薬エベロリムスを1年間投与しても、内分泌療法のみを投与する場合と比べて浸潤癌のない生存期間(IDFS)と全生存期間(OS)の有意な延長は認められないことが明らかとなった。無作為化プラセボ対照……

転移トリプルネガティブ乳癌でbintrafusp alfaとエリブリンの併用は管理可能な安全性プロファイルと臨… (日経BP)

抗PD-L1抗体/TGF-β阻害薬のbintrafusp alfaと前臨床でTGF-β/Smadシグナルを阻害することが示されているエリブリンの併用は、転移トリプルネガティブ乳癌(TNBC)において管理可能な安全性プロファイルと臨床活性を示すことが、単施設オープンラベルフェーズIb試験で示された。…

脳転移を有するHER2陽性乳癌へのT-DXdが有効な可能性が高まる【SABCS 2022】 (日経BP)

脳転移を有するHER2陽性の乳癌患者に対するトラスツズマブ デルクステカン(T-DXd)が有効である可能性がより高まった。国内で実施された多施設共同後ろ向き観察研究(チャートレビュー)であるROSET-BM研究の結果、良好な結果が得られた。12月6日から10日まで米サンアントニオで開催されているサンア……

楽天モバイルに行政指導 総務省、通信障害の防止策を追加要求 (朝日新聞)

総務省総合通信基盤局の竹村晃一局長(左)から行政指導の文書を受け取る楽天モバイルの矢沢俊介社長=2022年12月9日、東京都千代田区の総務省 [PR] 総務省は9日、9月に大規模な通信障害を起こした楽天モバイルに対し、電気通信事業法に基づき「厳重注意」の行政指導をした。楽天モバイルがまとめた再発……

進まない移行期医療、改善のカギは? (日経BP)

近年、小児期に慢性疾患を発症しても成人を迎えられる患者が増え続けています。その結果、小児期から成人期への移行はますます大きな問題に。望ましい移行期医療の形とはどのようなものなのか、その実現のために現場の医師に求められることは何なのかを探りました。 週刊日経メディカル2022年12月9日号……

75歳保険料、年5400円弱増 試算、出産一時金や制度改革で (共同通信)

厚生労働省は9日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会を開き、検討を進める医療保険改革の影響試算を示した。75歳以上の後期高齢者医療制度で、2024年度に加入者1人当たり平均の保険料負担が年5400円弱増える。出産した人への原則42万円の「出産育児一時金」増額に伴う拠出や、現役世代の負担増……

ZOZO創業者の前沢友作氏の月周回旅行、同行は「BIGBANG」のメンバーら8人 (読売新聞)

月周回旅行に行く実業家の前沢友作さんと同行メンバーら(「dearMoonプロジェクト」提供) 通販サイト運営ZOZOの創業者で実業家の前沢友作さん(47)は9日、来年に予定している月周回旅行に同行するメンバー8人を発表した。世界各国から100万人以上の応募があり、韓国の人気アイドルグループ「BIGBANG……

75歳医療負担増の試算を提示 24年度、1人年5千円超 (共同通信)

厚生労働省は9日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会を開き、検討を進める医療保険改革の影響試算を示した。75歳以上の後期高齢者医療制度で、2024年度に加入者1人当たり平均の保険料負担が年5千円超増える。出産した人への原則42万円の「出産育児一時金」増額に伴う拠出や、現役世代の負担増……