<低誘電材の最前線/3> プリント配線板向け低誘電樹脂の市場を巡り、半導体材料など隣接分野からの新規参入や、培った技術の水平展開により需要獲得を目指す動きも活発になっている。続きは電子版で 化学工業日報電子版が創刊しました 電子版のリリースにより、すべての記事がWebで読めるようになり……
厚労省が医療保険制度改革の議論の整理(案)を提示 (日経BP)
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会は2022年12月9日、医療保険制度改革に向けた議論を行った。年内の取りまとめに向け、厚労省から議論の整理(案)が示された。 議論の整理(案)には、(1)子育て世帯への支援の強化、(2)高齢者医療を負担能力に応じて全ての世代で公平に支え合うための高齢……
かなわぬ期待を抱き、怒る患者には共感と修正 (日経BP)
(前回のつづき)根治不能の進行した大腸癌が見つかってしまった吉田誠さん(仮名、40歳代男性)。「ずっと真面目に生きてきたのに、こんなに若くして治らない癌になるなんてあんまりだ。何で根治できないのか」と、怒りの感情をあなたにぶつけてきました。対応に困ったあなたは、精神科リエゾン専門医……
クリプトコッカス髄膜炎に対する「治療的腰椎穿刺」の有効性 (日経BP)
(看護roo!より) 「クリプトコッカス」か「クリプトコックス」かで日本語表記をいつも迷うのですが、英語読みは間違いなくクリプトコッカスだと思うので、こちらで記載するようにしています。それを言うと、ニューモシスチスも、ニューモシスティスにすべきですが……。医学用語はいろいろと難しいで……
医療面接での病歴聴取のスキルを高める (日経BP)
病歴聴取は、単なる情報収集にとどまらず、患者・医師関係の構築や患者教育、さらには治療においても重要な役割を担っている。また、新規患者の初診と再診、一般外来、救急外来や病棟などのセッティングの違いによって、病歴聴取の重み付けは異なる。本稿では、Diagnostic Excellence(良質な診断)の……
王道のメトホルミン、高齢者でも“元気”なら考慮 (日経BP)
「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」の登場により、薬剤選択の考え方が整理されつつある血糖降下薬(関連記事:国内初、2型糖尿病の薬物療法アルゴリズムが登場)。本シリーズでは、非専門医が処方をためらいがちな薬剤、比較的新しい薬剤などの患者像を、糖尿病の治療経験が豊富な医師に提示しても……
角膜共焦点顕微鏡検査はCOVID-19後遺症の判定に役立つ (日経BP)
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 11月28日~12月4日に最もツイート数が多かったのは、British Journal of Ophthalmology誌の論文「Corneal confocal microscopy identifies cor……
高LDL-C治療薬ベムペド酸が心血管リスクを抑制 (日経BP)
(Esperion Therapeutics社IR資料より) 米Esperion Therapeutics社は12月7日、高コレステロール血症治療薬ベムペド酸(bempedoic acid、ETC-1002、米国での商品名Nexletol、右写真)の国際共同第3相試験CLEAR Outcomesにおいて、統計的に有意で臨床的に意味のある複合心血管イベントのリスク抑制が得……
大阪の病院は取引業者からランサムウエアがなぜ広がった? (日経BP)
サイバー攻撃を受けた大阪急性期・総合医療センターは被害のあったシステムの復旧に全力で取り組み、2023年1月からの通常診療再開を目指している。サイバー攻撃に使用されたのは、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)。電子カルテシステムを含む基幹システムやバックアップなどのデータが暗号化さ……
第Xa因子阻害薬に間質性肺疾患リスクの可能性 (日経BP)
台湾長庚記念病院のYi-Hsin Chan氏らは、直接経口抗凝固薬(DOAC)の使用に関連した間質性肺疾患の発症リスクをワルファリンと比較する後ろ向きコホート研究を行い、ワルファリン使用者に比べ第Xa因子阻害薬使用者は間質性肺疾患リスクが高く、ダビガトラン使用者にはリスク増加は見られなかったと報告……