英科学誌ネイチャーは14日、科学分野で話題になった今年の10人に、気候変動やロシアのウクライナ侵攻に対応した国連のグテレス事務総長のほか、国際気候変動開発センター(バングラデシュ)ディレクターのサリーム・ハク氏、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)ウクライナ代表団のスビトラーナ・クラ……
今年の10人にグテレス氏ら 気候変動、ウクライナ対応 (共同通信)
英科学誌ネイチャーは14日、科学分野で話題になった今年の10人に、気候変動やロシアのウクライナ侵攻に対応した国連のグテレス事務総長のほか、国際気候変動開発センター(バングラデシュ)ディレクターのサリーム・ハク氏、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)ウクライナ代表団のスビトラーナ・クラ……
アルコール性肝疾患で心血管疾患リスクが2倍に (日経BP)
アルコール性肝疾患(ALD)患者は心血管疾患(CVD)を発症するリスクが高く、特にALDと診断後早期にはその傾向が顕著であることが、スウェーデンで行われた集団ベースのコホート研究から明らかになった。結果は11月1日、Clinical Gastroenterology and Hepatology誌オンライン版に掲載された。…
ラゲブリオの在庫で悩ましい薬局負担 (日経BP)
北海道旭川市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者数がなかなか減りません。そんなときに、クラスターが発生した介護施設やクリニックに、ラゲブリオカプセル(一般名モルヌピラビル)やパキロビッドパック(ニルマトレルビル・リトナビル)を1日に十数人分供給する必要に迫られた日が……
血液がんの移植後患者にリハがもたらすメリット (日経BP)
認定NPO法人キャンサーネットジャパンと一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパンの主催による「血液がんフォーラム2022」が11月19~20日の2日間にわたって開催された。愛媛県立中央病院リハビリテーション部の理学療法士である木口大輔氏は「移植とリハビリテーション 移植後の身体機能の回復につい……
腰痛の評価と対処、医療者にできることとは? (日経BP)
前回、「さすがに文献の結論以外の内容に触れないのもアレなんで、次回ちょっと詳細に触れます」と言ってしまったので、紹介していきます。前回紹介したのが、腰痛に対してアレコレの投薬をしてもプラセボと違いはないかもよという文献です。…
自己免疫性脳炎と誤診される患者の特性分析 (日経BP)
米国MayoClinic医科大学のEoin P. Flanagan氏らは、一度は自己免疫性脳炎と診断されたが、詳しく検討した結果、最終的に別の疾患と診断された誤診患者の特性を調べ、誤診を防ぐための注意点について報告した。これらの情報は2022年11月28日のJAMA Neurology誌電子版に公表された。 亜急性の発症で、記……
書籍紹介『あのデイサービスには、なぜ人が集まるのか』(PHP研究所) (日経BP)
●あのデイサービスには、なぜ人が集まるのか 糠谷和弘(著) 1650円(税込み)/2022年8月発行 (株)PHP研究所 TEL03-3520-9638 通所介護事業所(デイサービス)を将来の在宅ケアの中核的存在と捉え、先進的な取り組みをしている事業所を紹介した書籍。個別サービスと比べてリーズナブル(費用対効果……
書籍紹介『駆け抜けた17年』(幻冬舎ルネッサンス) (日経BP)
駆け抜けた17年 黒木春郎(著) 1430円(税込み)/2022年9月発行 (株)幻冬舎ルネッサンス TEL03-5411-7188 千葉県いすみ市で小児診療所「外房こどもクリニック」を開設した医師、黒木春郎氏が歩んだ地域医療における様々な苦難を記載した書籍。第1章では大学教官を辞め、開業資金の借り入れなども含……
ゆっくり着実のイメグリミンは「農家のおじさん」に!? (日経BP)
「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」の登場により、薬剤選択の考え方が整理されつつある血糖降下薬(関連記事:国内初、2型糖尿病の薬物療法アルゴリズムが登場)。本シリーズでは、非専門医が処方をためらいがちな薬剤、比較的新しい薬剤などの患者像を、糖尿病の治療経験が豊富な医師に提示しても……