厚生労働省は15日までに、高血圧の治療に広く使われる降圧剤アムロジピンとニフェジピンについて、添付文書を改訂し、投与を避ける「禁忌」の対象から妊婦を外すよう製薬各社に指示した。医師が「治療上の利益が危険性を上回る」と判断した場合には使える。 妊娠中の高血圧は妊娠高血圧症候群と呼ばれ……
東京都「太陽光パネル義務化条例」成立 令和7年度から実施 (産経新聞)
東京都庁全国初となる東京都の新築一戸建て住宅などへの太陽光パネル設置を義務付ける環境確保条例改正案が15日の都議会本会議で、自民党などを除く賛成多数で可決、成立した。都は令和7年4月から義務化を実施する。川崎市も今後、義務化を目指す方針を示しており、都の取り組みが全国に広がる可能性も……
核融合で画期的な成果、念願の「エネルギー純増」に成功 (日経BP)
米ローレンス・リバモア国立研究所の国立点火施設が、192本のレーザーを使って核融合燃料の点火に成功した。写真は、実験に寄与した同施設の前置増幅器。(Photograph by Damien Jemison, Lawrence Livermore National Labratory)[画像のクリックで拡大表示] 恒星のエネルギー源となっている核融合を……
東京で1万7687人コロナ感染 前週比122%、21人死亡 (共同通信)
東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1万7687人報告されたと発表した。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1万4802.9人で、前週比は122%。21人の死亡も報告された。 入院患者は3843人で病床使用率は52.2%。重症者は前日比7人増の30人だった。 新規感染者の年代別は20代が3232……
米、コロナ後遺症関連死3千人超 CDCが初調査 (共同通信)
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は14日、新型コロナウイルス感染の後遺症に関連した死者が2020年1月から今年6月までに国内で3544人に上ったと発表した。死亡診断書の記載について調査し、報告書をまとめた。米国でこうした調査は初めて。報告書は、さらに多くの人が後遺症に関連して死亡……
中国、発熱外来に行列で市民抗議 専門家、一転「安全論」 (共同通信)
【北京共同】新型コロナウイルスの徹底した抑え込みを目指す中国の「ゼロコロナ」政策が事実上崩壊した中、感染がまん延する北京で15日、仮設の発熱外来に長い行列ができ、市民の抗議で混乱する場面があった。変異株の脅威を主張していた政府系の専門家らは一転して「安全論」を宣伝。国民の不信感を増……
鹿児島・出水平野のツル、飛来ピーク 鳥インフル猛威の中 (朝日新聞)
国内最大のツルの越冬地で知られる鹿児島県出水市の出水平野では、ナベヅルやマナヅルの飛来がピークを迎えている。ねぐら周辺では早朝と夕方、ツルたちの編隊飛行が見られる=2022年12月11日午前7時20分、鹿児島県出水市、藤脇正真撮影 [PR] 国内最大のツルの越冬地として知られる鹿児島県・出水平野で……
青少年の24時間行動ガイドラインの達成と主観的健康、神戸大学と琉球大学が調査 (大学ジャーナル/a>)
神戸大学大学院と琉球大学・大学院は、小中学生の24時間行動(睡眠、身体活動、スクリーンタイムの組み合わせ)ガイドラインの達成状況によって主観的健康度が異なることを見出した。日本人集団における世界初の研究成果だ。 24時間の活動である身体活動・座位行動・睡眠は相補関係にある。欧米諸国で……
可逆的BTK阻害薬pirtobrutinibはBTK阻害薬既治療の原発性マクログロブリン血症も含め良好な効果を示す… (日経BP)
選択性の高い可逆的ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬pirtobrutinibが、原発性マクログロブリン血症(ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、WM)に有効である可能性が明らかとなった。多施設共同フェーズ1/2試験であるBRUIN試験の原発性マクログロブリン血症を対象にしたコホートの結果示……
二重特異性抗体Glofitamabの12サイクル固定期間投与で治療終了時にCRだった再発・難治性LBCL患者の80… (日経BP)
CD20/CD30を標的とする二重特異性抗体glofitamabを12サイクル、約8.3カ月という期間に限って投与され、治療終了時(EOT)において完全奏効(CR)を維持していた再発・難治性大細胞型B細胞性リンパ腫(LBCL)患者の2年以内の再発はまれであることが明らかになった。12月10日から13日に米ニューオリンズ……