金沢大、浜松医大の元教授も関与 福井大査読偽装、計6本に (毎日新聞)

福井大子どものこころの発達研究センターがあるキャンパス=福井県永平寺町で6月、岩間理紀撮影 福井大教授が、査読を担った千葉大教授と協力し、投稿した学術論文の査読に自ら関与する「査読偽装」をした問題で、金沢大と浜松医大の元教授も査読者として査読偽装に関与していたことが関係者の話でわか……

第2部 ブレーンテック新時代/1(その2止) 広がる新商品開発活用 試作品評価「偏り回避」 (毎日新聞)

<Machine×Brain> 10月下旬、横浜・みなとみらい地区にあるガラス張りのビル「資生堂グローバルイノベーションセンター」の一室。記者はヘッドバンドのような機器を頭に装着してから、なめらかさが異なる二つの口紅を順に手の甲に塗ってもらった。 すると、目の前のモニターに折れ線グラフが表れた。……

第2部 ブレーンテック新時代/1(その1) CM評価「本音」を探る 仮想脳分析、視聴者の感覚つかむ (毎日新聞)

赤い詰め襟の学生服に、鉢巻きとたすきを身につけた人気俳優の浜辺美波さんが「応援団」になり、スーパーマーケットで買い物客に呼びかける。「たまる! たまる! たまるぞdポイント!」 そんなNTTドコモ(東京都)の15秒間のテレビCMが7月、全国で放映された。 このCMは、ドコモにとって初めての手法……

今に連なる温暖化対策の土台 「京都議定書」から25年 (毎日新聞)

国際社会が取り組む地球温暖化対策の土台となったのは、四半世紀前に京都での国連会議で誕生した国際ルール「京都議定書」だ。日本は2013年以降、このルールへの参加を見送ったが、「京都」時代に進んだ取り組みは今も社会の中に根付いている。 ●国別削減目標盛る 「採択されました」。1997年12月11日……

「リュウグウ」表面の砂、宇宙風化で脱水 京大など研究発表 (毎日新聞)

探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの表面の砂が「宇宙風化」で脱水されたことを確かめたと、京都大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが19日付の英科学誌ネイチャーアストロノミー電子版に発表した。 リュウグウのような太陽系初期の情報を多く保っている隕石(いんせき)や小惑星……

オオタカ、親・ヒナ減 希少種除外、影響を懸念 (毎日新聞)

里山のシンボル・オオタカ。大きな羽を広げて大空を雄大に滑空する。生息数は一時、激減したことがあり国から希少種に指定されたが、回復の兆しを見せてからは希少種から外された。それから5年。生息数は増えたのだろうか。 冬になると愛鳥家らは樹林帯を歩き、首から下げた双眼鏡をのぞく。視線の先は……

COP15 生態系保全区域30%に 30年まで拡大目標採択 (毎日新聞)

カナダ・モントリオールで開催中の国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は19日、生物多様性の損失を食い止めるための2030年までの新たな国際目標を採択した。生態系の保全区域を「陸、海の少なくとも30%」に拡大することなどを盛り込んだ。 COP15は20年に中国・昆明で開催予定だったが、新型……

小惑星リュウグウ、宇宙風化で脱水していた JAXAなど試料分析 (産経新聞)

(左から)宇宙風化していないリュウグウ試料と太陽風で変化した部分、微小隕石の衝突で変化した部分(京都大、九州大提供)探査機はやぶさ2が地球に持ち帰った砂状の試料を分析した結果、小惑星リュウグウの表面では、太陽風照射や微小な隕石(いんせき)の衝突で「宇宙風化」が生じ、その際の熱で水が……

小惑星りゅうぐう日焼け? (デイリースポーツ)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と京都大などは、小惑星りゅうぐうで微小な隕石の衝突で表面が溶けて水分が抜け、見た目が変わるという人間の「日焼け」のような変化が生じていたと19日付の英専門誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。探査機はやぶさ2が採取した重さ計0・7ミリグラムの砂試料(約800……

小惑星リュウグウの表面、「宇宙風化」で脱水 京都大など発表 (毎日新聞)

微小隕石の衝突とその加熱によるリュウグウ表面の宇宙風化の痕跡=野口高明・京大教授提供 探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの表面の砂が「宇宙風化」で脱水されたことを確かめたと、京都大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが19日付の英科学誌ネイチャーアストロノミー電子版に……