「トナカイ」の名を持つ輸送機DHC-4 どこでも発着・悪路もOK…サンタ向きの機体?

カナダでトナカイを意味する「カリブー」の愛称がつけられた飛行機、それがカナダ初の双発輸送機、DHC-4です。その性能からアメリカ軍が大々的に採用しており、もしかすると、プレゼントを満載して飛ぶサンタクロースにも適していたかもしれません。

シェアさせて下さい「核」を 冷戦下カナダの選択 政争の具になった搭載機「ヴードゥー」とは

1960年代初頭、東西冷戦の最前線であったカナダはアメリカと核シェアリングすることを決めます。それに伴い導入されたのが、CF-101戦闘機。同機を導入した結果、カナダでは政権交代まで起きたそうです。