フェラーリ499P、セブリングで2日間のテストを完了「信頼性向上のための解決策」を試す

 2023年のWEC世界耐久選手権にデビューする新型ル・マン・ハイパーカー『フェラーリ499P』が、開幕戦の地であるアメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで、2日間のテストを行った。

WECにデビューするフェラーリ499Pのドライバー6名が発表。ジョビナッツィが“エースカー”に加わる

 2023年からWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦するフェラーリは1月10日、6名のドライバーラインアップを発表した。この中で、フェラーリF1のリザーブドライバーを務める、アントニオ・ジョビナッツィが耐久レース最高峰クラスへとデビューを飾ることが明らかとなった。

 現在開発が進められているル・マン・ハイパーカー規定のニューマシン、『フェラーリ499P』は、AFコルセとのファクトリープログラムの下、2台がWEC開幕戦のセブリング1000マイルレースでデビューを飾る。