【独自ランキング:2022年F1トップ10ドライバー】9位バルテリ・ボッタス/アルファロメオに6位をもたらした立役者

 2022年F1シーズンを通して、毎戦全20人のドライバーの評価/採点を行ってくれたベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、シーズン全体を振り返り、独自の視点で2022年のトップ10ドライバーを選出した。10人のドライバーについての彼のレビューを添えて、カウントダウン方式で10位から1位までを紹介していく。

アンドレアス・ザイドルがザウバーにCEOとして加入。マクラーレンは新代表にエグゼクティブディレクターのステラを起用

 ザウバーは、アルファロメオF1チーム・オーレンのチーム代表でありザウバー・モータースポーツのCEOフレデリック・バスールの離脱を発表した約2時間後、マクラーレン代表を務めてきたアンドレアス・ザイドルを新たなCEOに任命することを発表した。バスールは2023年1月にザウバーを離脱、1月9日にスクーデリア・フェラーリに、チーム代表兼ゼネラルマネージャーとして加入する。一方、マクラーレンは、ザイドルに代わり、新チーム代表の座に、レース担当エグゼクティブディレクターを務めてきたアンドレア・ステラが即時就任することを発表した。

アルファロメオF1のバスール代表、2023年1月よりフェラーリのチーム代表兼ゼネラルマネージャーに就任

 12月13日(火)、アルファロメオF1チーム・オーレンは、チーム代表を務めるフレデリック・バスールが2023年1月にチームを離れると発表した。そしてスクーデリア・フェラーリは、2023年1月9日よりバスールがチーム代表兼ゼネラルマネージャーに就任することを明らかにした。

 2017年に現在のアルファロメオF1の前身であるザウバーF1チームの代表に就任したバスールは、2022年シーズンまでの6年間にわたってチーム代表を務めた。2018年にはアルファロメオがタイトルスポンサーに就任し、チームはアルファロメオ・ザウバーF1チームとなった。