角田裕毅は、結果的には「より速い」ドライバーが2023年のアルファタウリF1を率いていくことになると語り、現時点でのチームリーダーの立場にはこだわっていないことを明かした。
角田とニック・デ・フリースという布陣で2023年シーズンを戦うアルファタウリにとって、現時点で最大のトピックと言えるのが、どちらのドライバーがチームを率いる立場になるのかという問題だ。
角田裕毅は、結果的には「より速い」ドライバーが2023年のアルファタウリF1を率いていくことになると語り、現時点でのチームリーダーの立場にはこだわっていないことを明かした。
角田とニック・デ・フリースという布陣で2023年シーズンを戦うアルファタウリにとって、現時点で最大のトピックと言えるのが、どちらのドライバーがチームを率いる立場になるのかという問題だ。
ピエール・ガスリーは、2022年シーズンにアルファタウリF1が不振に陥った原因はマシンの「重量オーバー」にあると指摘した。
新レギュレーションの施行により飛躍が期待されたアルファタウリの2022年シーズンは、終わってみれば苦戦の1年となった。ガスリーは2021年の9位から14位にドライバーズランキングの順位を下げ、チームもコンストラクターズランキング6位から9位に転落した。
ピエール・ガスリーにとって、2022年F1最終戦アブダビGPはアルファタウリでのラストレースとなった。チームはこのレースの裏側の裏側を余すことなく記録し『ピエール・ガスリーとの別れ』と題して動画を公開した。
角田裕毅(アルファタウリ)は、F1での2年目のシーズンにおいて「全般的」に成長を遂げることができたと語り、特にレースウイークへのアプローチに満足していると明かした。
全22戦にわたる戦いも幕を閉じ、角田裕毅はF1での2年目のシーズンを終えた。4戦で入賞を果たした2022年の角田は、12ポイントを獲得しドライバーズランキング17位。単純な比較は難しいが、デビューイヤーの32ポイント、ランキング14位という成績を上回ることはできなかった。
FIAが、12月15日、2023年F1エントリーリストを発表した。ルーキー3人が加わったほか、いくつかの登録名に変更がなされており、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリのエンジン製造者は『ホンダRBPT』に変更され、ホンダの名前がF1に正式に戻ってくることが明らかになった。
2022年のレッドブルおよびアルファタウリのエンジン製造者名は『レッドブル・パワートレインズ』だったが、15日にFIAが発表した2023年エントリーリストでは、『ホンダRBPT』に変更されていた。ホンダは2021年末でF1活動を終了したが、その後もホンダ・レーシング(HRC)がレッドブルが立ち上げたパワーユニット(PU)部門、レッドブル・パワートレインズ(RBPT)への技術支援を継続し、その契約は2025年末まで結ばれている。
12月13日、相模原市は同市緑区出身のF1ドライバー角田裕毅を『相模原市ホームタウンアスリート』に認定したことを発表した。また、12月29日には相模原市役所本庁舎本館1階ロビーにて角田も出席する認定式が行われ、135席程度の一般観覧席が設けられる。