小学生が育てたウドの根株「大きくなってね」 5、6年生が手作りの小屋で植える 本庄小 (神戸新聞)

本庄小学校(兵庫県三田市東本庄)の5、6年生が1日、校内のウド小屋にウドの根株を植える「伏せ込み」を体験した。畑で育て、わら小屋も手作り。3月下旬の収穫を予定しており、子どもたちは「大きくおいしく育ってね」と旬の味を楽しみにしていた。 この記事は会員記事です。新聞購読者は会員登録だけ……

「鬼は内!」…なんでなん? 世紀の悪役「茨木童子」に寄せる思いとは 尼崎の富松地区 (神戸新聞)

3日は節分。兵庫県尼崎市北部には人々が鬼を払いつつ、敬意を払うことも忘れない地域がある。豆まきの締めくくりには、こう声を上げる。「茨木童子の里、鬼は内!」。茨木童子といえば、平安時代に都を荒らし回った鬼の酒呑童子(しゅてんどうじ)についた一番の子分鬼で、源頼光に仕えた四天王と因縁……

<人>4月に阪神電気鉄道の新社長に就く久須勇介さん (神戸新聞)

2024年に阪神甲子園球場の開設100周年、25年にはプロ野球阪神タイガースの発足90周年を迎える阪神電鉄グループ。「改めて、阪神ブランドの向上にしっかり取り組みたい」。一大事業の節目を前に、手にしたバトンの重さをかみしめる。 この記事は会員記事です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みい……

出火数が前年比21件増、救急出動は最多4460件 建物火災が目立つ 三木市消防、2022年まとめ (神戸新聞)

兵庫県三木市消防本部は、2022年の「火災と救急・救助の概要」をまとめた。出火数は前年から21件増の47件で、特に建物火災の増加が目立った。死者は4人と過去10年で最も多かった。同本部は、暖房器具の慎重な取り扱いや古くなった電気機器の交換を呼びかける。救急出動は、過去最多の4460件だった。 こ……

「ふわっ、さくっ、もちっ」窯で焼いた熱々を楽しんで ネットでピザ販売→自宅を店舗に改装 丹波の女… (神戸新聞)

兵庫県丹波市産の野菜をふんだんに使った冷凍ピザをネット販売してきた「丹波PIZZA KITCHEN のこのこ」が、同市春日町野上野に実店舗を構えた。朝どれの季節野菜などを特製生地に載せ、500度近い高温の窯で焼き上げたピザは「ふわっ、さくっ、もちっ」の食感。店主の宮田知恵子さん(41)は「新鮮野菜……

「かなしきデブ猫ちゃん」マルの世界を見に来て パネルや複製原画など100点展示 養父で11、12日 (神戸新聞)

毎週土曜日の神戸新聞朝刊に連載してきた創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」の世界を紹介する展示会が11、12の両日、兵庫県養父市八鹿町八鹿のやぶ市民交流広場(YB ファブ)で開かれる。 「マルのはじまりの鐘」は、愛媛県を3年旅したハチワレ猫の主人公・マル(3歳雄)が神戸に上……

土木学会デザイン賞で最優秀 アクリエひめじ、キャスティ21公園 緩やかな傾斜、閉塞感ない空間評価 (神戸新聞)

優れた土木構造物や公共空間のデザインを表彰する2022年度の「土木学会デザイン賞」で、兵庫県姫路市神屋町のアクリエひめじと西側に隣接する「キャスティ21公園」が最優秀賞に輝いた。JR神戸線と播但線の高架に挟まれた土地を、緩やかな芝生の斜面や植栽によって閉塞(へいそく)感がない空間に整備し……

住宅地整備目指した加古川・志方中央地区、産業用地に転換へ 約半世紀前から計画も雇用創出や人口減対… (神戸新聞)

土地区画整理事業による住宅地整備を目指してきた兵庫県加古川市志方町志方町、同町西中の志方中央地区(約17・5ヘクタール)について、同市は産業用地としての利用に転換する方針を固めた。高度経済成長期の人口増を背景に、約半世紀前から計画を進めてきたが、時代とともに事業環境が変化。採算が取……

砂利を押しのけ春の気配、「フキノトウ」芽吹く 猪名川町、民家の庭 (神戸新聞)

兵庫県猪名川町南部の農家の庭や田んぼのあぜなどで、フキノトウが芽吹いている。同町広根の乾秀夫さん(62)方では、庭に敷いた砂利を押しのけるように、いくつものフキノトウが顔をのぞかせ、春の気配を感じさせる。 1月中旬、枯れ草を取り除く作業をしていた際に見つけ、今では20個ほどが自生してい……