新型コロナ 新たに616人感染 /和歌山 (毎日新聞)
新型コロナウイルス感染症で、県は6日、新たに616人の感染を確認したと発表した。前週火曜日より59人増えた。県が確認した感染者数は16万2382人となった。 県によると、5日に橋本管内の80代女性が死亡した。また、一日での過去最多に並ぶ7クラスターを新たに認定。岩出管内の有料老人ホームで入所者ら6……
生きもの館 ヘビヌカホコリ /和歌山 (毎日新聞)
ケホコリ科ヌカホコリ属。胞子が詰まった袋状の子嚢(しのう)が、網目状になる変形菌(粘菌)の一種です。個体によって網目模様がさまざまで、目を楽しませます。 子実体の幅は1~10センチ程度。子嚢の膜・子嚢壁(へき)は透明で、黄色や黄土色などの胞子や細い糸状の細毛体(さいもうたい)が透けて……
非課税世帯など5万円を給付 和歌山市 /和歌山 (毎日新聞)
電気・ガス代などの高騰への対策で、和歌山市は家計への負担がより大きいとみられる住民税非課税世帯などに対し、1世帯当たり5万円を給付する。 対象は2022年度分の住民税が非課税となっている世帯に加え、22年に収入が減少した「家計急変世帯」。急変世帯は一番少なかった月の収入・所得を12倍した額……
和歌山南陵高 県、法人に行政指導 不適切運営問題で /和歌山 (毎日新聞)
不適切な学校運営が明らかになっている私立和歌山南陵高(日高川町)について、県は税滞納や未設置の図書室などの問題が改善されていないとして11月、運営する学校法人「南陵学園」(静岡県)に行政指導したことを明らかにした。6日の県議会で、楠本文郎県議(共産)の質問に長尾尚佳・県企画部長が答……
JAわかやま 「わかやま布引だいこん」出荷! まっすぐで美しく甘く柔らか /和歌山 (毎日新聞)
JAわかやま南部営農センター管内の和歌山市名草地区で、県内唯一の地理的表示(GI)保護制度登録の農産物「わかやま布引だいこん」の出荷が始まった。 今年は9月の台風で葉の傷みを一部で確認したものの、その後は天候に恵まれ順調に生育。大きさ、品質とも良好に仕上がった。12月中下旬をピークに2023……
ウバメガシ、いつか森に 紀州備長炭材料 児童ら植樹や種植え 田辺 /和歌山 (毎日新聞)
紀州備長炭の発祥地の田辺市秋津川で、材料となるウバメガシの森を育てようと、市立秋津川小と秋津川中の児童生徒計21人が6日、苗を植樹したり、ドングリを植え付けたりした。 県によると、同市の紀州備長炭の生産量は2021年で199トン。06年の440トンから半分以下に減少した。以前主流だった成長途上の……
御所の町のススキ提灯 /奈良 (毎日新聞)
秋祭りに登場する山車(だし)の一種として布団太鼓(太鼓台)やダンジリを紹介してきたが、提灯(ちょうちん)10張り~12張りを山形に連ねた「ススキ提灯」、「十二振り」と呼ばれるものを担いで練り歩く行事がある。御所市の鴨都波(かもつば)神社の秋祭りで、平成11(1999)年に私は初めて見た。2……