国交省海事局、旅客船安全総点検、10日からスタート ()

国土交通省海事局は、10日から来年1月10日まで「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を全国で実施する。気象海象条件を踏まえた運航の可否判断にかかる状況や、通信設備などを点検する。輸送が増加する年末年始に安心して旅客船を利用してもらいたい考え。12日には、高橋一郎海事局長ら海事局と関東……

パフォーマンス、ピレウス銀から3740万ドルを調達。SOFR+2.45% ()

米ナスダックに上場するギリシャのタンカー船主パフォーマンス・シッピングはこのほど、船舶保有子会社2社を通じ、同国のピレウス銀行から最大3740万ドル(約51億円)の担保付き融資枠の契約を結んだ。2007年竣工のアフラマックスタンカー「P.Kikuma」の既存融資の一部借り換え(780万ドル)と最近、中……

関釜フェリー、旅客輸送 16日に再開。感染症対策、客数などは制限 ()

下関―韓国・釜山間で国際フェリーを運航する関釜フェリーは5日、新型コロナウイルスの水際対策の規制緩和に伴い、16日に旅客輸送を再開すると発表した。ただし、当面の間は乗船客数を制限する。感染症対策のため、レストラン営業も休止する。乗船予約は電話に限り、ウェブでは当面受け付けない。乗船……

アリババ、国際配送 5時間短縮。「独身の日」、2億個超配送 ()

中国アリババ集団は5日、グループの物流会社菜鳥網絡(ツァイニャオ・ネットワーク)が同国最大のネット通販セール「独身の日(ダブルイレブン)」で今年、国際配送にかかる時間を前年に比べて最大5時間短縮したと発表した。また、宅配の荷物数は過去最高の2億個以上に達する見通し。環境にも配慮し、……

酒飲みが恐れる「肝硬変」 合併症で死に至ることも! (日経BP)

師走になると、忘年会シーズンだ。コロナ禍では飲み会が開かれず、忘年会の開催が見送られがちだったが、「今年こそ忘年会を開きたい」と意気込む酒好きもいるだろう。だが、飲み過ぎると心配になるのが、肝臓の病気だ。特に、誰もが恐れるのが「肝硬変」。肝臓の炎症により、組織の線維化が進み、肝臓……

川崎重工、水素事業 4000億円へ。運搬船などで30年度に、規模拡大めざす ()

川崎重工業は6日、東京都内で開催した「グループビジョン2030進捗(しんちょく)報告会」で、運搬船などを含めた水素事業規模として2030年度に4000億円レベルを見込んでいることを明らかにした。前年の報告会での見通しから1000億円上積みした。橋本康彦社長は「30年ごろまでに水素供給を開始する予定……

蘭ダーメン、洋上風発CTV受注。初ハイブリッド型 ()

オランダ造船大手ダーメン・シップヤーズ・グループは、洋上風力発電向け作業員輸送船(CTV)3隻を受注した。今回受注した3隻はハイブリッド型「FCS2710」で、ダーメンで建造したハイブリッド型CTVの運航は納入時で初となる。同船は英HSTマリン向けで、2024年初めに引き渡す予定。ハイブリッド型「FCS2……

カタールW杯の至るところに見られる「中国的要素」 (日経BP)

FIFAワールドカップ・カタール2022(カタールW杯)は、中国代表が出場していないにもかかわらず、至るところに「中国製」が見られると人民日報海外版が伝えた。まず、9万2000人収容のメイン・スタジアム「ルサイル・スタジアム」は中国企業が建設を請け負った。米国対ウェールズの試合には、中国の審判……

塩野義製薬による国産初のコロナ飲み薬 「ゾコーバ」、緊急承認の意義 (日経BP)

厚生労働省は11月22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ」を緊急承認した。塩野義は5月に創設された緊急承認制度を使って承認申請しており、この適用で初の“国産コロナ薬”が誕生する。承認可否の審議は今回、公開された。最初で最後の緊急承認の事例にしないため、制……

井本商運、カレンダー100人にプレゼント。「コンテナくん」、谷川氏とコラボ ()

井本商運は、2023年の同社オリジナルカレンダーを抽選で100人にプレゼントする。例年通り、内航海運に造詣が深い谷川夏樹画伯とのコラボレーションで制作した。各地で活躍する同社のコンテナ船の姿を描いた作品計7点を掲載している。サイズはA2判、計8ページ。希望者は応募フォーム(https://bit.ly/3F……