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2022年、「Web3」はその年の流行語になりましたが、その過剰な取り上げ方以上に、それが私達の最愛のWorld Wide Web(WWW)の未来を表していると確信しています。「Web 3.0」としても知られているWeb3は、インターネットの新しいバージョンであり、その主な特徴は(現在の中央集権型インターネットに対して)分散化、ブロックチェーン、及び代替不可能なトークン(NFT)です。

NFTと暗号通貨は、どちらもブロックチェーン技術に基づいています。NFTもしくは暗号通貨は、独自の特性を持っていることから交換も取替も出来ないため、偽造したり改変したりすることは出来ません。新しい暗号通貨とブロックチェーンベースの偽造不可能なデジタルアート(NFT)の先に、Web3のテクノロジは無限の可能性を解き放ちます。Web3とその主要な特徴をより良く理解する必要がある場合には、Ethereumのこちらのページに情報がまとめられているのでご覧下さい。

NFTマニアや、BitcoinEthereumを祖先として爆発的に増えている無数の新しい暗号通貨によってWeb3が台頭し、多くの投資家や起業家が時流に乗りたいと考えています。

そして、自社のことを”CrunchbaseとPitchbookに代わる無料で低コストの代替手段”と言うEdgeInが登場しました。

 

共有収益モデルを備えた無料もしくは低コストのWeb3データプラットフォーム


EdgeIn.ioに掲載されている会社概要ページの例

現在、EdgeInは、今も増え続ける企業プロフィールのリスト(25,000社)を含むデータへのアクセスを無料で提供していますが、ユーザーは月額14.99ドルで、関心のあるWeb3企業、人物、投資取引、及びイベントに関するデータのリアルタイム更新を得ることが出来ます。さらに、EdgeInは収益をコミュニティと共有し、「イノベーションを推進する真に分散されたアクセス可能なデータ」を提供するというコアミッションを達成します。有料版の詳細についてはEdgeInのウェブサイトをご確認下さい。

同社によると、Web3投資調査市場は現在6億1000万ドルで、2030年までに110億ドルに達すると予想されています。投資家が使用するデータは複雑で、レガシーデータに基づいており、多くの場合、ユーザーの公開情報を分析して再販することで利益を生み出します。

EdgeInは、”ユーザーが自分のデータとIDを制御できる公正な分散型インターネットを提供する”というWeb3の使命に沿って、ユーザーがデータを回収し、エコシステムに貢献することで利益を得るのを支援することを目指しています。

「我々の目標は、Web3業界のあらゆる種類の難読化を取り除き、このコミュニティにふさわしいデータの信頼性を提供することです。」EdgeInの創設者兼CEOであるRedg Snodgrass氏は、こう続けます。「今こそ、Web3の透明性を高めることを要求し、貴重な情報を見つけるのを困難にすることで成長とビジネスの発展を妨げている中央集権型の既存企業に取って代わる時です。」

EdgeIn.ioに掲載されている会社概要ページの例

 

新しいデータを追加するための超高速な処理と協働作業


「両面アーキテクチャは協力的で能動的なので、コミュニティの誰でもデータを提供できます。」と、EdgeInの共同創設者兼COOであるAshley Brown氏は述べています。

EdgeInの創設者らによると、10月にプラットフォームが開始されて以来、15,000を超える新しい企業とプロジェクトがユーザーから提出され、新しいデータ要求は会社のアナリストによって1時間以内に処理されました。ただし、EdgeInコミュニティのアナリストチームは、より大きなデータセットの寄稿を検証して公開するために24時間を要します。ユーザーが送信したデータをこれほどの速度で追加するというのは驚くべきことで、Crunchbaseが提供する処理時間よりもはるかに速いです。

EdgeIn.ioに掲載されているグループページの例

 

ユーザーフレンドリー、数万のデータポイント(増加中)、及びパートナーシップ


現在、プラットフォームには50,000のWeb3企業とプロジェクトがインデックス化されており、4,000のアクティブな投資家及び20,000を超えるビルダーがいます。EdgeInを簡単に試してみたところ、タグ、フィルター、及び検索ツールを使用して、大量の情報を素早く見つけることが出来ました。ユーザーインターフェース(画像を参照)は使いやすく、応答性に優れています。このウェブサイトでは、企業の雇用や市場の変化(Velocity card)、最新のトレンド等、企業や取引以外のWeb3エコシステムの多くの側面をモニタリングすることが出来ます。

同社は、そのチームが「Web3で最大の検証済みオン/オフ チェーンデータセットを構築し、わずか3ヶ月で市場の90%以上をインデックス化した」と説明しています。これほど成功した実装は、AmberData、Harmonic.ai、DefyTrends、Coingecko、LunarCrush、DefiLlama、DealRoomといった複数のデータおよびイベントパートナーの助け無しには実現出来ませんでした。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら

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