もっと詳しく

<p>バイデン米大統領、F-16戦闘機のウクライナへの供与を否定 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – バイデン米大統領、F-16戦闘機のウクライナへの供与を否定</p><p>アメリカのバイデン大統領は30日、米軍のF-16戦闘機をウクライナに供与しない考えを示した。ウクライナ側は、空軍力増強のための支援を改めて求めている。</p><p>ウクライナのアンドリイ・メルニク外務副大臣は、戦車供与の発表を歓迎すると同時に、「戦闘機連合」の創設を同盟国に求めた。この枠組みによって、欧州数カ国が共同開発したユーロファイターやトルネード、フランスのラファール、スウェーデンのグリペンなどの戦闘機が提供されることを望んでいる。 ただ、ドイツのショルツ首相は29日、独紙ターゲスシュピーゲルのインタビューで、ウクライナに戦車「レオパルト2」の供与を約束した直後に他の軍事支援を議論するのは「軽薄に思える」と発言。北大西洋条約機構(NATO)がロシアと戦争をすることになるような「エスカレーションは容認できない」とした。 西側諸国の姿勢 ロシアはNATOについて、ウクライナを代理として攻撃に加わっているとの非難を展開している。そうした状況で、アメリカやドイツなどNATO加盟国は、紛争をエスカレートさせかねない軍事支援には消極姿勢を保っている。 フランスのエマニュエル・マクロン大統領も30日、同盟国のこうした感覚に同調。ウクライナへの支援では「何事も除外されない」とする一方で、状況を悪化させたり、フランスの自衛力を制限したりするものであってはならないと述べた。 オランダなど欧州連合(EU)の他の国々は、戦闘機の供与について立場を明確にしていない。ただポーランドは、NATOと連携して戦闘機を送る用意があるとしている。 動画説明,</p>