<p>緊急避妊薬をドラッグストアで! パブリックコメント今日まで(Mina Oba)</p><p>緊急避妊薬をドラッグストアで! パブリックコメント今日まで(Mina Oba)</p><p>緊急避妊薬(アフターピル)を処方箋がなくても薬局で買えるようにするOTC化について国の検討が進む中、1月31日(火)までパブリックコメントが募集されています。必要な時にアクセスできるよう、思いがけない妊娠を防ぐためにも、私たちの声を届けよう。</p><p>を受けたのち、処方箋を発行してもらわなければなりません。また、値段も1万円前後と高額。妊娠は人生を大きく左右するようなできごとであるにも関わらず、心理的、経済的、時間的ハードルが高くアクセスしづらいことは、重大な社会問題です。 アプリ「スマルナ」運営するネクイノが30日に発表した調査結果によると、「コンドームが破けた・うまく着用できなかった」「相手がコンドームを着用してくれなかった」など、女性側に避妊する意思はあったものの予期しないトラブルなどによって緊急避妊薬が必要になった人が約7割に上るという。また、同調査によると、OTC化に賛成する人は86.2%と9割に近い。 ですが、自民党の「地域で安心して分娩できる医療施設の存続を目指す議員連盟」(武見敬三会長)は昨年12月に、緊急避妊薬の安全使用や悪用防止を図る立場から、OTC化に慎重な対応を求める提言書を加藤勝信厚生労働相に提出するといった恐ろしいプッシュバックも起きています。 Photo: Lalocracio / Gettyimages</p>