もっと詳しく

<p>損失3000両!? ウクライナに“やられた”ロシア戦車3選 最新型も投げ出す→ウ軍が再利用 | 乗りものニュース</p><p>ロシアが引っ張り出してきた老戦車は、ウクライナも使いあぐねている? 【損失3000両!? ウクライナに“やられた”ロシア戦車3選 最新型も投げ出す→ウ軍が再利用】</p><p>2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。ロシアが用いたことで注目を集めた戦車にスポットを当ててとり上げてみました。なかには運用開始から間もない最新モデルも含まれています。</p><p>ウクライナはかつて旧ソ連邦の一部だったので、兵器体系は旧ソ連/ロシア型です。さらに戦車に関していえば、旧ソ連時代の同地には有力な戦車工場が存在しており、それらは今も稼働しています。 このような背景から、侵攻してきたロシア軍戦車は、ウクライナ軍にもなじみ深い型式だったり、熟知しているメカニズムが使われたりしています。しかも、ロシア軍戦車兵は戦意が低いからか燃料切れや些細な故障で“愛車”を遺棄するだけでなく、戦わずして無傷のまま放棄して逃げてしまうこともあるようで、結果、ウクライナ軍はロシア軍戦車を大量に鹵獲(ろかく)し、それを再生して活用しています。 その代表格が、T-72シリーズです。1970年代に登場したので古い戦車ですが、実は、戦車という「器」に盛り込まれた「中身」である砲などの兵装、エンジンなどの駆動系、FCS(射撃管制装置)などを更新することで、相応に寿命を延長することが可能です。さらにこれらの“入れ物”といえる車体と砲塔、すなわち「ドン殻」ですら、増加装甲などを施して近代化することができます。 かようなわけで、ロシア軍はT-72シリーズの改修型であるT-72B3Mを主力戦車として侵攻を開始しました。</p>