<p>検証！ カットしたりんごは何日目から味やフレッシュ感が落ちるのか？</p><p>＜カットしたりんごの保存は？＞ 酸化と水分の蒸発を防ぐことがポイント 1）皿にラップ 2）チャック付き保存袋 3）1切れずつラップ 4）プラスチック製密閉容器 いずれも、1〜2日目は味やシャキシャキ感など十分に保たれ、見た目がほんの少し変化する程度でした。</p><p>カットしたりんごをおいしいまま保存する方法について教えていただきます。ラップや密閉容器などで保管する場合、どれくらい味は保たれるのでしょうか!?</p><p>カットしたりんごをおいしいまま保存する方法について、青森のりんご生産者団体、りんご産地市場などが運営するバーチャル大学「りんご大学」の三上聖華(みかみさとか)さんに教えていただきます。ラップや密閉容器などで保管する場合、どれくらい味は保たれるのでしょうか!? 保管のポイントは空気？ 「カットしたりんごは、そのままにしておくとシャキシャキした食感や香りが失われてしまいます。また、表面も茶色っぽく変色します。切り口から水分が蒸発したり酸化が進むことで、味が落ちてしまうのです。 もちろん、カットした後にすぐに食べきるのが理想ですが、食べきれずに保存する場合は、密閉して酸化と水分の蒸発を防ぐことがおいしさを保つポイントです」(三上さん) りんご大学ではカットりんごをそれぞれ、皿にラップをかける、チャック付き保存袋に入れる、1切れずつラップで包む、プラスチック製密閉容器に入れる、の4種類の方法で、冷蔵庫で保管してどれくらいおいしさを保てるかを検証しました。 詳しい検証結果は次の通りでどの方法でも味、見た目、硬さともにほぼ同じ結果でした。つまり、ラップやチャック付き保存袋、ポリ袋、プラスチック製密閉容器を使って密閉すれば、カットしたりんごでも、ある程度はおいしさを保つことができそうです。 【保存方法】</p>