もっと詳しく

2022年は本との関わりが劇的に変わった年だった。理由は二つある。 一つは3月に初の著書『砂まみれの名将 野村克也の1140日』(新潮社)を刊行したことだ。本作りの当事者となることで、書籍が読者に届くまでのプロセスにおいて、“伴走者”たる編集者が著者と同じぐらいに汗をかき、知恵を絞っている…