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<p>コロナ禍の“新習慣” マスクやアクリル板「5類」でどうなる? | NHK</p><p>コロナ禍の3年で生まれた“新たな習慣”や“生活様式”。 「5類」に移行したあと、どうなっていくのでしょうか。 マスク“自由化”のオフィスでは? 飛まつ対策のアクリル板は? 一時 使用が制限されたハンドドライヤーは? 最前線を取材しました。</p><p>【NHK】コロナ禍の3年で生まれた“新たな習慣”や“生活様式”。「5類」に移行したあと、どうなっていくのでしょうか。マスク“自由化…</p><p>東京・葛飾区のアクリル板の加工販売会社では、新型コロナの感染拡大を受け、2020年3月からオフィスや飲食店などの感染対策用に、アクリル板のパーティションの販売を始めました。 その年の下半期に需要がピークに達し、会社全体の売り上げもコロナ禍前の3倍から4倍に伸びたということですが、現在のパーティション自体の売り上げはピーク時の100分の1程度に減っているということです。 会社では、不要となったパーティションが廃棄される可能性が高くなると見て、去年、新たに茨城県にリサイクル用の工場を建設し、店舗などからパーテーションの回収を進めています。 新型コロナの位置づけが「5類」に移行されることが決まる中、現在は回収したアクリル板に絵を印刷するなどの加工を施した新商品の開発を始めていて、早ければことし4月にも生産を本格化させたいとしています。 「喜んでもらえる新商品を」 「はざいや」の菅原慎一工場長は「コロナ禍では、アクリル板を利用してもらい、感染対策の力添えができてよかった。しっかり分別すれば再利用できるので、今後はリサイクルをメインに考え、喜んでもらえる新商品を作っていきたい」と話しています。 飛まつ防止の扇子 ことしは南国ビーチで活躍!? 浜松市にある扇子専門店では、主に成人式や結婚式といった冠婚葬祭の記念品や、観光地の土産物として扇子を販売してきましたが、感染が拡大した2020年以降、各地で式典やイベントの開催も制限され売り上げがゼロになった月もありました。 その状況を何とか切り抜けようと、2020年の8月からプラスチック製の感染防止用の扇子の販売を開始。 しかし、徐々に注文は減り感染対策への意識の変化を感じたといい、去年7月からはプールや海辺で水にぬれても使えるビーチ用の扇子として沖縄で試験販売を開始していて、「5類」への移行が決まる中、販路を広げていきたいとしています。 「コロナ禍は生き方や経営を学ぶ機会」 代表の小栗佑太さんは「海やプールは全世界にあるのでコロナ対策商品から夏向けの新商品として世界中で使ってほしいです。コロナ禍の3年間、打開策を求めて焦った時もありますが、この先の自分の生き方や経営のしかたを学ぶ機会にもなりました」と話していました。 専門家は</p>