https://news.yahoo.co.jp/articles/886974da531d7a2ccc7d4127f557eaa70542b22e
2001年12月に兵庫県明石市の大蔵海岸で起きた砂浜陥没事故の発生から21年を迎えた30日、泉房穂明石市長と市幹部9人が事故現場を訪れ、献花した。
事故は東京から帰省していた金月美帆ちゃん(当時4歳)が父親の一彦さんと大蔵海岸を散歩している時に起きた。海岸の人工砂浜が約2メートル陥没し、美帆ちゃんは砂に埋まって生き埋めとなり、搬送された病院で意識が戻ることなく、翌2002年5月に亡くなった。
■「安全対策、どこかに甘さが 万全を期すことができなかった」泉市長
2023年4月の任期いっぱいで退任の意向を示している泉市長は、「当時、この砂浜が危険な状態だったにもかかわらず、一定の安全対策で済むといった油断が、死亡事故を招いた。同じ年(2001年)の7月には、ここからすぐ近くのJR朝霧駅で歩道橋事故もあった。この2つの事故は絶対に忘れてはならない。遺族の悲しみに終わりがないように、明石市の責任にも終わりはない」と話した。
事故から21年経ち、職員の世代交代や入れ替わり、教訓の継承が課題となっている。泉市長は「若手職員に対しては、遺族の話に耳を傾けたり、事故調査報告書の内容を整理したりする必要がある。当時の明石市がまったく対策をしていなかったわけではない。しかし、どこかに“甘さ”があって、安全対策に万全を期すことができなかった」と誓った。
そして「今後、誰が市長になろうと、こうした安全に対する意識を継承させなければならない」と気を引きしめた。
■明石・大蔵海岸 砂浜陥没事故
2001年12月30日、明石市の大蔵海岸で会社員金月一彦さんと、長女の美帆ちゃん(当時4)が散歩中、人工砂浜が約2メートル陥没。美帆ちゃんが生き埋めとなり、翌年2002年5月26日に死亡した。 土砂がすき間から海に流出するのを防ぐゴム製の板に穴が開き、砂浜の下に空洞ができたのが原因とされる。
兵庫県警は2004年、国土交通省近畿地方整備局姫路工事事務所(現・姫路河川国道事務所)の担当者と明石市の当時の海岸・治水管理担当者ら4人を業務上過失致死容疑で書類送検し、神戸地検が在宅起訴した。
1審・神戸地裁は2006年、事故の予見可能性を認めずに全員に無罪判決を言い渡した。しかし2審・大阪高裁は2008年、一転して4人の予見可能性を認め、1審判決を破棄し、審理を差し戻した。
2010年10月に始まった差し戻し審で、神戸地裁は「砂浜陥没を予測できたのに注意を怠り、結果を回避する措置も取らなかった」などと指摘、4人は逆転有罪判決を受け、2014年に禁錮1年、執行猶予3年の判決が確定した。
引用元: ・毎年恒例、明石市の泉房穂市長の砂浜土下座パフォーマンス。明石市・大蔵海岸陥没事故慰霊行事 [866556825]
これ日本の宗教?
こんな形式初めて見たなあ
こんなこと毎年やってるの?
驚いた。知らなかった
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