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浄土宗大本山金戒光明寺の法主を務める著者が、晋山を記念して刊行した。宗祖法然の遺文を紹介し、現代語訳と「ことばのひびき」と題した解説を付した。宗祖の生き方の実践の表出として受け止め、音読を勧める。 著者は「ことば」が思考や存在に形を与えている様を、ドイツの哲学者・ハイデッガーの「…