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中国経済を巡っては、このところ悲観論が随分と薄まってきたと感じる。 筆者は昨年9月6日号の当コラムで、中国経済が年初の上海ロックダウンから十分に戻ったことをデータで示すなど、報道される逸話的な悲観論を排してきた。だが今度は、楽観がいわゆる「ゼロコロナ」政策の撤廃のみで説明されている…