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台湾でありながら、中国・アモイとわずか数キロの距離にある金門島。1950年代には毛沢東率いる中国軍がおよそ1カ月で約48万発の砲弾を放ち、多くの住民や軍人が犠牲になった。砲撃の応酬は79年まで続き、92年に軍政が解かれるまで中国軍と向き合う「最前線の島」となった。島は今、かつての軍事施設を…