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老舗和菓子屋の3代目である68歳のF社長は、37歳の長男・K氏に4代目を任せようと考えていました。K氏の入社から5年経ち、事業承継の準備が整ったと考えたF社長。会社の顧問税理士と取引銀行の担当者、自社の工場長に「4代目をKに任せようと思う」と話を切り出すと、全員がまさかの反対! いったいなぜか……牧野FP事務所の牧野寿和CFPが、過去に受けた相談事例をもとに事業承継の落とし穴について解説します。