井戸川射子の小説「この世の喜びよ」が、第168回芥川賞に選ばれた。詩人としても活躍する気鋭の作家は「1個ずつ書くたびに、この言葉を使うとか新しいことを考えてきた。1番の目標は言葉を自由に使うこと」と話す。言葉選びの感性の鋭さが評価された。 受賞作はショッピングセンターの喪服売り場で働く…
井戸川射子の小説「この世の喜びよ」が、第168回芥川賞に選ばれた。詩人としても活躍する気鋭の作家は「1個ずつ書くたびに、この言葉を使うとか新しいことを考えてきた。1番の目標は言葉を自由に使うこと」と話す。言葉選びの感性の鋭さが評価された。 受賞作はショッピングセンターの喪服売り場で働く…