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受益者負担なのだから、公共交通の費用は利用者の運賃でカバーすべきだ、という考え方があります。実際、日本の公共交通は運賃収入による独立採算が原則です。しかし、交通市場には「市場の失敗」が生じます。近年、日本でも富山市のように、収支ではなくまちづくりという観点から、公共交通を整備する…