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学術論文の公正さを担保する「査読」に、著者自身が関わる不正行為が明らかになった。研究者の生命線である論文発表の最終段階で起きた重大な問題だ。 福井大の友田明美教授がチームで執筆した論文を投稿した際、査読者の求めに応じてコメント案を作り、提供していた。「自作自演」と批判されても仕方…