1月4日(水)、新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』がついに開催。
第6試合では、「武藤敬司新日本プロレスラストマッチ」として、武藤敬司(プロレスリング・ノア)と棚橋弘至&海野翔太がトリオを結成し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&SANADA&BUSHI組と豪華6人タッグで激突する。
11.20有明アリーナではグレート・ムタが新日本ラストマッチを行ったが、今度は武藤が生まれ故郷である新日本マットに別れを告げるべく参戦。
その発端となったのは、ノアの10.30有明大会だ。武藤の引退ロードの相手として、棚橋が真壁刀義&本間朋晃とともにノアマットに乗り込み、武藤&丸藤正道&稲村愛輝組と対戦した。
試合前、武藤が発した「ノアの武藤敬司を棚橋に査定していただく」という言葉を受けて、棚橋は10.30有明の試合後に「合格です。なので、新日本プロレスのビッグマッチにぜひとも武藤さんに来ていただきたいと思ってます」とコメント。そして今回、棚橋と武藤の師弟タッグに、新日本の次代を担う海野が加わり、世代を超えた魅力的なトリオが実現することになった。
対するL・I・Jトリオは、それぞれが武藤とはつながりを持つ面々。内藤にとって武藤は、自身がプロレスラーを目指すきっかけとなった憧れの存在。2012年の1.4東京ドームでは武藤戦が実現するも、そのときは完敗を喫している。
あれから11年経ち、プロレス界を代表するトップレスラーとなった内藤は、武藤を相手にどのような闘いを見せるのか?
そしてSANADAとBUSHIは、ともに“武藤全日本”で2007年にデビュー。武藤の大きな背中を見て若手時代をすごした二人が、時を経て引退ロードで対峙するのは感慨深いものがあるはず。
新日本で一時代を築いた主役・武藤を軸に、さまざまな人間関係が交錯する6人タッグは、一瞬足りとも目が離せない闘いとなる。
◆対戦カード
・第0-1試合 エキシビションマッチ
大岩陵平(本隊) vs. ボルチン・オレッグ(本隊)
※午後3:20開始予定
・第0-2試合『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー
※参戦選手数とルールは後日発表
・アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ
真壁刀義(G・B・H)&小島聡(本隊)&永田裕志(青義軍) vs. 藤波辰爾(DRADITION)&鈴木みのる&タイガーマスク(本隊)
※午後4:20開始予定
・第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]YOH(CHAOS)&リオ・ラッシュ(CHAOS) vs. [王者]TJP&フランシスコ・アキラ(UNITED EMPIRE)
・第2試合 IWGP女子選手権試合
[挑戦者]中野たむ(STARDOM / COSMIC ANGELS) vs. [王者]KAIRI(フリー)
・第3試合 IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(CHAOS) vs. [王者]ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー(AEW)
・第4試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦
成田蓮(本隊) vs. ザック・セイバーJr.
・第5試合 NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]タマ・トンガ(GUERRILAS OF DESTINY) vs. [王者] “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン(WWE / The OC /BULLET CLUB)
・第6試合 武藤敬司新日本プロレスラストマッチ
武藤敬司(PROWRESTLING NOAH)&棚橋弘至&海野翔太(本隊) vs. 内藤哲也&SANADA&BUSHI(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
・第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 4WAYマッチ
[挑戦者]マスター・ワト(本隊) vs. [挑戦者]エル・デスペラードvs. [挑戦者]高橋ヒロム(LOS INGOBERNABLES de JAPON) vs. [王者]石森太二(BULLET CLUB)
・第8試合 ダブルメインイベントI レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合
[王者]ウィル・オスプレイ(UNITED EMPIRE) vs. [挑戦者]ケニー・オメガ(AEW / The Elite)
・第9試合 ダブルメインイベントII IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]オカダ・カズチカ(CHAOS) vs. [王者]ジェイ・ホワイト(BULLET CLUB)