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宮城県は29日、角田市の農場で発生した鳥インフルエンザの防疫措置が完了したと発表した。飼育するアヒルの殺処分のほか、飼料やふんの埋却、農場内の消毒などを同日昼に終えた。 殺処分は当初、約1万2000羽を対象としていたが、実際の処分数は9495羽、死んでいた数は584羽(いずれも速報値)だった。 …