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<p>“JR乗り入れ”対応! 南阿蘇鉄道が24年ぶり新型気動車導入 大被災からついに復興へ | 乗りものニュース</p><p>あの高~い大鉄橋を走るんです! 【“JR乗り入れ”対応! 南阿蘇鉄道が24年ぶり新型気動車導入 大被災からついに復興へ】</p><p>あの高~い大鉄橋を走るんです!</p><p>阿蘇外輪山の南側、立野~高森間およそ18kmを結ぶ南阿蘇鉄道は、2016(平成28)年の熊本地震で甚大な被害を受け、現在も立野~中松間で運休が続いています。今回の車両は、2023年夏に予定されている「全線開通後を見据えた外国人観光客の受入環境整備を目的に、多言語化に対応」したものとのこと。 全線開業に際しては、立野で接続するJR豊肥本線への乗り入れも計画されており、新型車は「JR線直通乗り入れを考慮し、ATS-DK形運転保安装置を搭載」したものだそうです。このほか、半自動ドアシステムや車椅子スペースの確保などで利便性を向上させているといいます。 MT-4000形は南阿蘇鉄道の普通列車として使われる気動車としては、MT-3000形に続く3形式めで、24年ぶりの導入となります。地震で甚大な被害を受けた白川の深い谷をまたぐ名物・白川第一橋梁の架け替えも進行中。被災から7年近くを経て、いよいよ復興が加速します。 【了】</p>