【寒波】新潟県魚沼市で積雪3メートル超。スノボで男性1人が行方不明

新潟県内は28日夜からまとまった雪が降り、魚沼市守門では積雪が3メートルを超えました。雪のピークは昼過ぎまでと見られています。

魚沼市守門では29日午前10時までの24時間で61センチの雪が降り、積雪は3メートル8センチに達しました。

【住民は】「午前5時から1回片付けて、そのとき80センチくらい積もっていたんですけど、また30センチくらい積もったのでもう一回やっています」

29日午前10時現在の各地の積雪は、津南町で2メートル35センチ、十日町市で1メートル72センチ、長岡市で97センチなどとなっています。

大雪のピークは29日昼過ぎまでで、午後からは雪は落ち着くとみられています。

30日朝までの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多いところで中越の平地で35センチ、上・中・下越の山沿いと上越の平地で30センチなどとなっています。

中越では29日昼過ぎにかけて大雪による交通障害や農業施設等への被害に注意・警戒が必要です。

一方、長野県の野沢温泉スキー場の管理区域外で雪崩が発生し、魚沼市に住む38歳の男性1人が行方不明となっています。

警察によりますと、男性は友人3人とバックカントリーのスノーボードをしていたところ雪崩に巻き込まれたということで、28日午後3時頃、通報がありました。
警察などがおよそ20人態勢で29日朝から捜索活動を行っています。