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出版不況下で文芸書の販売が伸び悩む中、純文学作品を対象とする公募新人賞がにぎわっている。年間で約2500もの作品が集まり、過去最多の応募数を記録する例も相次ぐ。手軽なウェブでの応募受付が広がったことに加え、外出を制限された新型コロナウイルス禍や厳しい社会状況が「書きたい人」を掘り起こ…