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あけみちゃん基金貧しいがゆえに《心臓の壁に、生まれたときから五円玉大の穴があいた奇病をもった六歳の少女が、鹿児島の農村にいる。医師の診断では、手術をしなければこの少女の生命は、あと二、三年だという。だがこの大手術の費用は約五十万円。貧しい少女の家庭は国民健保にも加入していないほど…