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<p>「ほっともっと」で違法労働 熊本市の2店舗、18歳未満アルバイト11人に深夜勤務 |熊本日日新聞社</p><p>「ほっともっと」で違法労働 熊本市の2店舗、18歳未満アルバイト11人に深夜勤務 |熊本日日新聞 #熊本のニュース #熊本日日新聞 #熊日 #熊本</p><p></p><p>弁当店「ほっともっと」をチェーン展開するプレナス(福岡市)に加盟する熊本市のフランチャイズ2店舗が、労働基準法で原則禁止となっている年少者(18歳未満)の深夜労働(午後10時~午前5時)をアルバイト従業員計11人にさせていたことが28日、同社への取材で分かった。 プレナスによると、このうち1店舗は2021年8月~今年1月、年少者のアルバイト従業員3人に計21回の深夜労働をさせていた。最長の超過時間は2時間26分だった。同じ男性が経営するもう1店舗では21年10月~今年8月、年少者8人を計83回の深夜労働に就かせていた。最長の超過時間は50分。 経営者はこのほかにも労基法に反し、労働条件を記した書面をアルバイト従業員の採用時や1年ごとの契約更新時に交付していなかった。 プレナスの聞き取りに対し、経営者は「従業員の年齢管理がおろそかになっていた。法に基づき雇用するという認識も薄かった」と説明。大学生や成人スタッフの退職が相次ぐといった事情も重なったという。熊本日日新聞の取材に対し、経営者は「お答えすることはない」と話した。 ほっともっとは全国に2471店舗(9月末時点)を展開。県内には80店舗(直営9、加盟71)がある。プレナスは今回の事態を受け、「加盟店の労務管理を指導してきたが、あってはならないことが起きた。深く反省している」と陳謝した。(中原功一朗、東誉晃) 注目コンテンツ</p>