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<p>大阪府、ギャンブル依存症対策の初会合開催 年度内に計画策定へ</p><p>大阪府、ギャンブル依存症対策の初会合開催 年度内に計画策定へ 府議会では10月にギャンブル依存症対策を推進する条例が成立。会議は条例に基づいて開かれた</p><p>カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を進める大阪府は28日、ギャンブル依存症対策の推進本部会議の初会合を府庁で開いた。本部長の吉村洋文知事は「IR誘致…</p><p>カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を進める大阪府は28日、ギャンブル依存症対策の推進本部会議の初会合を府庁で開いた。本部長の吉村洋文知事は「IR誘致をきっかけに依存症と正面から向き合って対策を練り、依存症の人を減らすことを目標にしたい」と述べた。 府議会では10月にギャンブル依存症対策を推進する条例が成立。会議は条例に基づいて開かれた。 会議では、令和7年度末までに依存症の治療が可能な医療機関を60カ所に増やす▽当事者らの相談や治療にあたる支援拠点の整備▽予防や啓発を目的とした若年層向けの授業の実施-などを盛り込んだ計画案を提示。有識者の意見を聴くほか、パブリックコメントを実施し、今年度中に計画を取りまとめる。 府と大阪市は4月、令和11年の開業を目指すIRの区域整備計画を国に提出。国の審査委員会が審査を進めている。</p>